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子供のいる家庭では、「七夕」は一年の中でも大きな行事だと思います。
幼稚園などで笹飾りを作ったり、家で七夕飾りを作ったりする家庭もありますが、そこで何かと困るのが七夕の笹飾りの処分。

今回は、そんな笹飾りの片付けの時期や笹や短冊などの処分の疑問についてご紹介します。
また、七夕の由来や意味も併せてご紹介しますので、子供に教えてあげてくださいね!
 

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<INDEX>

1.七夕の笹飾りは、いつ片付ければよいのでしょうか?
2.七夕の笹の処分の方法は?
3.七夕の笹飾りの短冊や飾りものの処分の方法は?
4.七夕の由来や意味は?
5.まとめ

 

七夕の笹飾りは、いつ片付ければよいのでしょうか?

一般的には、片付けのタイミングは7月7日中に行います。

というのも、七夕は、古来から七夕の日の夜に片付けるのが風習で、その日の内に七夕飾りを片付けて川や海に流していました。

その日の内に片付けるのが、七夕の一般的な片付けタイミングなのですね。

ただし、地域によっては例外もあり、一年間七夕飾りを保管している地域もありますから、年長の人に尋ねてみても良いと思います。
 

七夕の笹の処分の方法は?

昔は、川や海に流して神様に願い事を届けるという「七夕送り」という風習があり、笹飾りは、川へ流すもの、という認識を持っている人も多いはずです。

実は、これも地域によって異なり、火で燃やして神様に願い事を届けるという地域もあります。
 

しかし今では、川や海に流すのは不法投棄など法律的に難しいので、火で燃やして処分したり、普通のゴミとして処分する人も多いのではないでしょうか?

また、個人で燃やすのは環境問題や住宅問題などがあるので、なかなか難しいと思います。
 

そんな時は近所の神社に一度聞いてみてください。神社によっては受け入れているところもあります。

神社の火で燃やして処分できれば、昔の風習に沿って処分できるので、安心ですしあと残りも一切ありません。
 

どうしても燃やす場所が見つからない場合は、普通に捨てるしかありませんね。

ゴミを出す際は、地域のごみ出しルールなどを確認して、近所の方に迷惑がかからないようにしましょう。
 

七夕の笹飾りの短冊や飾りものの処分の方法は?

子供が一生懸命作った飾り物などを処分するのは、なんだか心が痛みますよね。

短笹などを保管しておいても、バチが当たるなどは特にないので、思い出として取っておくのも方法だと思います。

実際、子供の思い出コレクションとして取っている家庭も多いようなので、別にかさばるものではないので保管してみてはいかがですか。
 

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七夕の由来や意味は?

7月7日の七夕、願い事を記した短笹や飾りを葉に吊るして願い事をします。

そもそも、なぜ願い事をするのか、など、日本人なら毎年やっている行事だけれども、案外その由来などを知らない人は多いかもしれません。

七夕は、「たなばた」や「しちせき」と読み、昔から行われている日本の伝統行事の一つです。

日本には、「禊(みそぎ)」の行事があり、

「乙女が着物を織って棚にそなえ、神様を迎えて秋の豊作を祈ったり、人々のけがれをはらう」という神事がありました。

乙女の棚機女(たなばたつめ)と、着物を織る織り機を棚機(たなばた)と言っており、これが時代の流れとともにお盆を迎える行事になったのです。

そして、7月7日に行われるため、「七夕」と当て字で読まれるようになったとか。
 

七夕で有名な「おりひめとひこぼし伝説」がありますが、実はこれは中国からやって来たものです。

おりひめは縫製の仕事、ひこぼしは農業の仕事を司る星で、この2つの星は、一年に一回、7月7日に天の川を挟んで光り輝くことから、この伝説が作られました。

 

そして、もう一つ、「乞巧奠(きこうでん)」という風習がありますが、私たちが七夕で笹に願い事を書く七夕飾りは、この風習が由来となっています。
江戸時代に、寺子屋で学んでいた寺子らが、習字の上達のために短冊に書かれたのがもとのきっかけと言われています。

 

最後に

いかがでしたか?

今回は、多くの人が気になるであろう、七夕の片付けるタイミングや処分についてお伝えしました。

願い事をちゃんと叶えるためにも、正しい片付けや処分方法を知っておきたいですね。

では、皆さんの願い事が叶うことを祈っています。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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