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仏壇

普段気になっていいるけど、敷居が高い、難しそうと思っている
仏壇の掃除ですが、コツさえ解れば難しくありません。

風水でも、仏壇の掃除は運気が上昇することも良く知られています。

仏壇は仏様がおられ、ご先祖様がおられるところです。
仏壇をキレイにしておけばきっとご利益もありますよ。

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仏壇掃除を始める前に

 

まず最初に、仏壇の種類を確認してください。
仏壇には大きく分けて2種類あります。
「唐木仏壇」(左側の写真)と「金仏壇」(右側の写真)です。
金仏壇とは、全体的に金箔または、金粉を貼りつけた派手な仏壇です。
一方唐木仏壇とは、金装飾はせず、ほとんどの部分木製で地味な仏壇です。
金仏壇では、金箔(金粉)のところは、触らない方が良いでしょう。
特に、年月が経っている金仏壇は、触っただけでも剥がれ落ちることも多いです。

<始める前の注意点>

掃除は天気のいい日を選ぶ
仏壇を掃除は、できるだけ天気のいい日にしましょう。
「雨の日にやってはいけない」というわけではありませんが、雨の日は湿気が窓を開けると入りやすくなります。
もし、雨の日にされる場合は、湿気に気を付けながら行って下さい。
湿気が残るとカビの原因になります。

仏壇掃除の時に用意するもの

 ・仏壇掃除の筆(左下の写真)
  仏壇を傷つけないためにも、少し良いのを選びましょう。
 ・ロウがとれます(右下の写真)
  燭台に付いたロウや、経机に落ちたロウを落とします。

 ・ピカール(左下の写真)
  仏壇クリーム 仏壇のお掃除やお手入れに
 ・ピカールケア(右下の写真)
  金属磨き 仏壇の金具やおりん磨きに

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 ・科学雑巾
 ・ティッシュ
 ・綿棒
 ・使う古したTシャツや肌着
 ・破れたストッキング
 ・新聞紙
 ・仏壇掃除用クロス
  これは、無くても、上記のTシャツ、肌着やストッキングがあれば大丈夫です。

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ここにあるものは、仏壇仏具店でも販売しているものですので、お近くの仏壇仏具店でご覧になってください。

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仏壇の掃除の方法

基本的に水拭きは厳禁です!
水抜きされる場合は、乾拭きをし完全に水分を取り去ってください。
(ドライヤーで乾かすなんて考えては絶対にダメですからね!変色変質の原因になります)

「唐木仏壇」の掃除の仕方

<掃除の基本的な流れ>

1.ご本尊様とご先祖様にお断りをする
2.写真を撮っておく
  普段見ているものでも、いざとなった時に迷うものです。
  元の位置に戻せるように写真を撮っておきましょう。
3.仏具をすべて外す
  新聞紙などを敷き、その上に仏壇内の仏具や勾欄(こうらん)など
  全て外に出しでください。
  仏具などを持つときは下から持つようにしてください
  但し、「吊灯篭」などの吊り物は外さないでください
4.上からホコリを取っていく
  掃除の基本は、上から下へやっていきましょう。
  仏壇の各部分の掃除をする前に全体のホコリを軽く取っておきましょう。
  高い部分は「毛ばたき」で、手の届く部分は「仏壇掃除の筆」で
  軽くホコリをとっていきます。
  注意!
  汚れを落とそうと思わずホコリを取るだけと思って軽く上から下へ行って下さい.

5.上置き部分の掃除
  <彫り物の部分>
  「仏壇掃除の筆」で、優しくホコリを落とします。
  「仏壇クリーム」を少量キャップやお皿に出して、綿棒で拭きましょう。
   仏壇用クロスで乾拭き、つや出しに再度別のクロスで乾拭きしょう。   
   (仏壇用クロスが無ければ、「使う古したTシャツや肌着」と
  「ストッキング「でも代用できます)
   注意!
   力を入れず、軽く優しく拭きましょう。
   無理だと思ったら、それ以上は行わないでください。
   無理にすると破損の原因になりますので!
  「多少の汚れは長年のご加護の積み重ねなんだ」くらいの
  大きな気持ちで彫刻部分の掃除をして下さい。
  <平面の部分>
   科学雑巾で軽く、サッと拭く(適当な大きさにカットして使いましょう)
   仏壇用クロスに仏壇クリームを付け、軽く拭きます。
   別の仏壇用クロスで乾拭きします。
6.障子・大戸の掃除
   障子の部分にも彫り物があったりします。また、
   内側に(しゃ)と呼ばれる網目のものが貼られています。
   破れやすいので、丁寧に仏壇掃除の筆でホコリをとりましょう。
   また、障子の枠や大戸(一番外側の扉のこと)は、
   5番の平面の部分の掃除と同じように進めましょう。
7.後は下へ順番に進めていきます。
   掃除方法は、5番の変面の部分の掃除方法と同じです。
   引き出しの中は科学雑巾でサッと拭くだけでOKです。  
8.仏具を戻す。
   (2番で撮った写真で確認しながら戻しましょう)
9.ご本尊様とご先祖様に報告をする。

「金仏壇」の掃除の仕方

金仏壇の場合、金箔・金粉が貼られているところは触らない方が良いです。
また、他の黒い部分も「漆塗り」で仕上げられていますので、素人では難しいです。

でも、少しでもお掃除をと思われた時は

1.ご本尊様とご先祖様にお断りをする
2.写真を撮っておく
3.必ず手袋をしてください。
  (漆の部分にも、指紋や皮脂をつけないため)
4.仏具を全て外に出します、
  (金箔の部分に当たらないように細心の注意を払って下さい)
5.黒い部分を仏壇掃除の筆でホコリを取りましょう。
  汚れなどが取れない場合は、科学雑巾で軽く拭きましょう。
  (ゴシゴシと拭くのは厳禁です)
6.仏具を戻す。
   (2番で撮った写真で確認しながら戻しましょう)
7.ご本尊様とご先祖様に報告をする。

以上、仏壇の掃除の方法でした。

インターネットで調べると
薬品などを使って掃除をする方法も書いてありますが、
素人では中々難しい所もあります。
完全に乾いてなくて、カビでも生えたら、
仏壇の補修費に100万円位かかることもあります。

また、「金仏壇」では傷付けたりすると10万円単位で修理費が必要となります。
リスクを冒して掃除をするのなら、10年に1回でも専門家にクリーニングをしてもらっては如何でしょうか?
仏壇のクリーニング代は20~40万円位です。

これらのことを考えると、出来るだけ水拭きは避けた方が良いと思います。

まとめ

如何でしたでしょうか?

仏壇の掃除は、普段中々できないものです。

年末の大掃除では、是非、お仏壇の掃除をして

すっきりした気持ちで新年を迎えましょう。

そうすれば、きっと来年の運気も上がり良い一年になると思いますよ!

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
こちらも参考にしてください。
仏具の掃除の仕方! | ろうそく立て、線香立て、おりんの掃除方法

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