テレビの音がよく聴こえるミライスピーカーの仕組みや原理～効果とスペック

2022年9月28日 2023年5月19日

TVCMやネット広告で、よく見かけるミライスピーカー。

テレビの音量を上げずに、言葉がくっきり聴こえる不思議なスピーカーです。

音のバリアフリーと呼ばれ、高齢者に人気のアイテムです。

このページでは、

これらを詳しく紹介します。

話声やテレビの音が聴こえにくくなってきた人は、参考にしてください。

目　次　ーお好きなところからお読み下さいー

ミライスピーカーの仕組みや原理

ミライスピーカーは、テレビの音を聴こえやすい音に変換するスピーカーです。
主に、言葉を聴き取りやすく変換してくれます。
　

従来のスピーカーには、コーン型(円錐形)のスピーカーユニットが使われています。

ですが、ミライスピーカーのスピーカーユニットは、特許技術の曲面サウンドを採用！

弧を描くように湾曲させた曲面を振動させて音を出します。

曲面にすることで、音声をくっきり鮮明にしテレビから離れた位置でも聴こえやすくなります。
そして、空間全体に音波を広げる特殊設計によって、より広範囲まで届きます。
　

これは、オーディオスピーカーよりも昔ながらの蓄音機の方が高齢者には、聴き取りやすい！
というお声から、蓄音機のラッパ部分の曲面を参考にして誕生した新技術です。
　

実は、年齢とともに衰えてくる聴力は高音域からなんです。
その高音域を補助することで、年配の方でも言葉が聴きとりやすくなります。

逆に、低音域はよく聴こえています。
ミライスピーカーでは、聴きやすい低音域をカットすることで、年配の方に聴き取りやすいスピーカーです。

ワンポイント！

特許技術なので、他社では使えない新技術ですね！

ミライスピーカーを製造している㈱サウンドファンでは、対象ユーザーにアンケートを実施しています。

実際使った人の実感では、87.9％の方が「聴こえた！」と回答しました。

口コミでも、約9割弱の方が満足されています。
逆に、約1割強の方は「よくわからない」そうです。

100％どんな人にでも、効果実感があるわけではありません！

ですが、耳が遠くなった本人だけでなく、ご家族も「買って良かった」と満足している人も多いです。
　

「自分に合うか」は、実際に使ってみないと分からないので、返品対応してくれる公式サイトから購入するようにしましょう。

もし、合わなくても60日間の返金保証があると安心です。
　
⇒ ミライスピーカー公式サイトへ

　
実は、「聴こえ」の原理については、ハッキリと解明されていません。
日本を代表する複数の大学との共同研究で解明を進行中です。

研究が進むにつれて「よくわからない」と答えた人も聴こえるようになるかも知れませんね！

ミライスピーカーの周波数は、250Hz～20kHzです。

人が聞き取れる周波数は、20Hz～20.000Hzの間です。
そして、日常会話で使われるのは、だいたい500Hz～2.000Hzの周波数です。

だから、人の会話はしっかり聴きとれる周波数ですよ！
　

【早稲田大学　表現工学科　及川研究室による空中音波の可視化】
早稲田大学及川靖広教授の協力により、「ミライスピーカー®」の空中音波の可視化に成功。
下図の通り、従来のコーン型スピーカーと異なる音波の特徴が確認されました。

早稲田大学　表現工学科　及川研究室のデータ

ミライスピーカーは、指向性が広く部屋のどの位置で聴いても音圧が高いことがわかりますね。

だから、テレビの音量を上げなくてもハッキリ聴こえるようになります。
空間全体に届くので、離れた距離でも音声が分かります。

ミライスピーカー　スペック

型式	コンパクト型曲面サウンドスピーカーシステム（モノラルアンプ内蔵）
スピーカー形式	新開発ハイブリッド方式曲面振動板スピーカーユニット（特許取得済）
周波数特性	250Hz～20kHz（総合特性）※参考値
アンプ出力	実用最大出力18W（モノラル）
入力/入力感度	3.5mmステレオミニジャック/90mV（TV等、ヘッドホン出力を持つ各種機器に接続）
使用環境	温度は-10℃～40℃ 多湿環境での使用は避けてください。
サイズ	W：86mm H：143mm D：212mm（上部摘まみ突起部分含む）
重量	約690g（電源アダプター約120g　別）
電源	付属品電源アダプター使用（DC IN12V 2A）
付属品	電源アダプター✕1、音声ケーブル（1.5m）✕1（両端3.5mmステレオ