冬の乾燥の原因は、空気自体が乾燥していること、
そして暖房器具によってより乾燥が進むことだとご存知のことも大勢いらっしゃいます。
ストーブやエアコンなどは特に部屋を乾燥させ、
人の肌の水分までもをなくしてしまうため、
ホットカーペットを利用しているという話もよく聞きますが、
これは。大きな間違いです。
ホットカーペットがどうして肌を乾燥させてしまうのか、
ホットカーペットを活用するための3つの乾燥対策について、
詳しくご紹介していきますので、
ぜひ参考にして寒い冬を快適に過ごす工夫として役立ててくださいね。
ホットカーペットが肌を乾燥させる原因
ホットカーペットからはエアコンのように暖かい空気を排出しないので、部屋が乾燥しないと思われている方。
まず、長時間使用することによって部屋も乾燥してしまうことを覚えておきましょう。
徐々に部屋の温度を高めていますので全く乾燥しないということではありません。
そして、ホットカーペットは直接に肌を触れますよね!
これは、イメージでいうと
そう、水はどんどんと蒸発してしまうのです。
人の肌というのは、
表面に水分が蒸発しないように保護の役割を果たす油分の層があります。
この層は冬になると汗をかかないことや、加齢によって機能しなくなってしまいます。
肌の水分を守るべき層が機能しないことで、肌の水分は蒸発しやすくなっています。
そこに、ホットカーペットの使用です。
足元からお尻にかけて直に触れるもの、
長く使用しているとその暖かさから横になったりと態勢を変えていくこともあります。
エアコンなどと比べても、猛スピードで肌の水分が奪われていってしまうのです。
肌がかゆい、白い粉をふいている、湿疹が出たなどの症状は、
ホットカーペットによる肌の乾燥から来るものであると考えられることもありますよ。
ホットカーペットによる肌の3つの乾燥対策
それでは、ホットカーペットによる肌の乾燥の対策についてご紹介しましょう。
ずっと快適に、冬での乾燥しらずの綺麗な肌を保つことに繋がります。
1.ホットカーペットと肌の間にワンクッション
ホットカーペットに直に肌を合わせないように、
靴下やタイツなどをはいてワンクッションおきましょう。
低温やけどを防ぐ効果もあり、肌の乾燥、そしてより暖かさを増す効果もあります。
2.使用する温度を低温で
寒い日にはどうしても最高温度にしてぬくぬくしたものですが、
肌の乾燥対策としては低温での使用をおすすめします。
低温にしてもひざ掛けや毛布などを使えばポカポカと暖かく使用することができますよ。
こちらも低温やけど対策にもなりますので、
じんわりと暖まることを目標とした温度での使用を目指してくださいね。
また、室温センサー付きのホットカーペットもありますので、上手に活用しましょう。
3.加湿も同時に
ホットカーペットを使用していても部屋の乾燥が進んでしまい、
よって肌の乾燥に影響を与えてしまいます。
そこで、加湿器の利用や濡れたタオルやバスタオルなどを
部屋に干すなどの加湿の対策が必要です。
部屋全体の乾燥を防ぎ、風邪予防にもなりますよね。
最後に
「ホットカーペットでの肌の乾燥に、簡単できる3つの乾燥対策!」について
ご紹介しました。
とても便利なホットカーペット、
しかし冬の乾燥、肌の乾燥に影響を及ぼしてしまうこともあります。
快適に使用することができるように、対策を練って活用していきましょう。
冬でも乾燥しらずな肌を目指して、
ホットカーペットの暖かさと戯れてくださいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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