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揚げ物をつくっていたら、油が顔に跳ねたり、使ったばかりのフライパンをうっかり触ってしまったり・・・
一度はやけどをしたことがあるお母さんは多いのではないでしょうか。

また、夏場は花火に当たってしまったり、冬場は寒さのあまり、ストーブに近づき過ぎてしまったり・・・いつでも、どこでも、誰でもやけどをする可能性があります。
やけどをしないように気をつけるのが一番ですが、万が一、やけどをしてしまったら、どうすればいいのでしょうか。

やけどのレベルの判定方法とレベル別の応急処置の方法やおすすめの薬を紹介します。
 

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目 次 ーお好きなところからお読み下さいー

やけどのレベル

やけどの応急処置や治療方法は、症状によって異なります。
そのため、やけどをした際には、やけどのレベルを判断することが重要です。

やけどのレベルは、

(1)深さ(皮膚のどの層まで損傷しているか)
(2)範囲(体表面積の何%を損傷しているか)
の2点から決まります。

熱で損傷を受けた箇所が深ければ深いほど、また、範囲が広ければ広いほど、酷いやけどと判断します

(1)やけどの深さ

やけどの深さのレベルは、Ⅰ度・Ⅱ度・Ⅲ度の3段階に分かれていて、「熱傷深度」と呼ばれています。

皮層は表皮真皮皮下脂肪組織の三層からできており、この三層のどこまでを損傷したのかによって、熱傷深度を判断します。

やけどをしてすぐに、熱傷深度を正しく自己判断するのは困難です。
というのも、やけどをした当日は、皮膚が赤みを帯びているだけだったのに、次の日になると、突然水ぶくれができていたり、ミミズ腫れを起こしていたりする可能性があるためです。

熱傷深度を自己判断した後も、やけどの患部をよく見るようにしましょう

・Ⅰ度熱傷

表皮のみ損傷している状態です。
皮膚が赤くなったり、腫れたり、ヒリヒリした痛みを感じたりします。
2~4日程度で赤みがひき、やけどの跡が残ることなく、自然に治ります。
また、一般的な日焼けはⅠ度熱傷に該当します。

・Ⅱ度熱傷

表皮を通り越して、真皮まで損傷している状態で、水ぶくれができます。
Ⅱ度は、浅達性(浅いもの)と深達性(深いもの)に分かれます。

【浅達性Ⅱ度熱傷】

真皮の浅い部分(中層)まで損傷しているやけどです。
毛根や皮脂腺などは損傷しておらず、基本的には1~2週間程度で治ります。
跡が全然残らないということではありませんが、しっかりケアをすれば、赤みがあまり目立たない程度までおさまります。

【深達性Ⅱ度熱傷】

真皮の深い部分(下層)まで損傷しているやけどです。
毛根や皮脂腺なども損傷し、また、痛みや温度など、外部からの刺激を知覚神経に伝える、知覚神経終末も損傷しているため、Ⅰ度熱傷や浅達性Ⅱ度熱傷よりも、鈍い痛みがあります。
治るのに3~4週間程度かかり、多くの場合、跡が残ります。

・Ⅲ度熱傷

皮膚全層、皮下組織が損傷している状態です。
水ぶくれはなく、皮膚が乾燥したり、黒色、もしくは、白色になったり、知覚神経を損傷しているので、皮膚の感覚が麻痺して、痛みを感じなくなったりするのが大きな特徴です。
治るのに1ヶ月間以上かかり、跡がはっきりと残ります。
皮膚の自然治癒が難しいので、皮膚の移植手術が必要になる場合があります。

(2)やけどの範囲

やけどのレベルを判断するもう一つの材料が、やけどの範囲です。
やけどした箇所が、どの熱傷深度で、体表面積の何%に当たるのかによって、判断します。

一般的には、掌(てのひら)の面積が体表面積の1%に相当し、

Ⅱ度熱傷が掌10個分(体表面積の10%以上)
Ⅲ度熱傷が掌2個分以上(体表面積の2%以上)
で、入院治療が必要になります。

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やけどの応急処置

 

流水で、患部を冷やす

やけどをしたら、常温、または、少し冷たく感じる温度の水で、患部を15~30分間冷やしましょう。
また、手足のやけどは、1時間程度冷やしましょう。

家の中でやけどをしたら、蛇口やシャワーを使って、患部に水を優しくかけるのが手っ取り早いです。

家の中以外でやけどをした場合、流水を使うのは難しいと思います。
容器に水をためて、患部を浸してください。

注意!
もし、患部が衣服に覆われているなら、皮膚と衣服がくっついているかもしれません。
衣服を脱いだ時に、皮膚が一緒に剥がれてしまう可能性があるので、衣服を着たままで、患部に流水を当てましょう。

冷やすことで、やけどの進行を遅らせたり、痛みを和らげたりすることができます。
冷やすタイミングが遅くなると、炎症が皮膚の深い層まで広がってしまいます

やけどをすると、とにかく冷たい水で患部を冷やさそうとしがちですが、患部に氷や保冷剤を直接当てると、皮膚組織を傷つけてしまったり、皮膚が凍傷を起こしてしまったりして、逆効果になる恐れがあります。
また、患部に傷口がある場合、流水にさらすと、流れる水と共に、皮膚が剥がれてしまう可能性があるので控えてください。

(Ⅰ度熱傷の場合)軟膏を塗る

やけどが軽度の場合、軟膏やワセリンを塗りましょう。
軟膏は傷口を塞いで、感染症を予防してくれます。


「紫雲膏」は華岡青洲先生が作った漢方薬で唯一の塗り薬です。
水で冷やした後に「紫雲膏」を塗っておくと、お風呂に入っても患部が痛くなることがましになります。
(管理人もタバコなどでやけどした時には、よく助けていただいてます)
上記の写真は、華岡青洲先生がつくった、「紫雲膏」のジェネリックです。
華岡青洲先生の紫雲膏の詳しくはコチラから

(Ⅱ度熱傷、Ⅲ度熱傷の場合)病院に行く

先述したとおり、Ⅱ度熱傷の場合、水ぶくれができます。
水ぶくれが破れると、破れた箇所から細菌が侵入し、感染症を引き起こす恐れがあります
治りが遅くなるのはもちろん、跡が残りやすくなってしまいますので、水ぶくれが破れる前に病院に行きましょう。

水ぶくれをそのまま放っておくか、針を刺して、中の液を抜くか、お医者さんの指示を仰ぎましょう。

痛くて眠れない時は・・・

熱傷深度が深ければ深いほど、知覚神経を損傷しているので、痛みを感じません

つまり、軽いやけど(Ⅰ度熱傷)こそ、ヒリヒリした痛みがあるのです。
「水に患部を浸けていたら痛みがおさまるのに、浸すのをやめると、ヒリヒリして、寝られない!」という場合は、患部が空気に触れないよう、患部をラップでくるんでみてください

それでも、痛みがおさまらないなら、エスエス製薬のメモAという軟膏を塗りましょう。
殺菌作用や傷の治りを促進する成分に加えて、ジブカイン塩酸塩(局所麻酔成分)が含まれていて、痛みをしずめてくれます。

軟膏は塗り過ぎるとベタついてしまうので、使用量に気をつけてくださいね。
また、メモAを塗った後に、病院に行く場合は、皮膚に薬がついたままだと、お医者さんが診断しづらいので、お医者さんに見せる前に、しっかり、でも、優しく落としてくださいね。

最後に

やけどによるヒリヒリした痛みはいつか消えますが、やけどによって起きた色素沈着は、やけどのレベルが酷ければ、いつまでも消えないかもしれません。
「ただのやけどだから・・・」と軽く考えずに、病院に行きましょう。
お医者さんに診てもらうだけでも、安心しますよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。
 
 

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