加湿

また、嫌な寒い時期がやってきました。
よくエアコンの暖房は乾燥すると言われますが、
本当のところはどうなのでしょう?

また、乾燥対策に加湿器の種類はどれを選べばよいのでしょうか?

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エアコンは他の暖房器具より乾燥する

エアコンでの暖房は、石油ストーブやガスファンヒーターに比べると乾燥します

その理由は、エアコンは温かい風を出して部屋を暖めます。
この風が乾燥を進める原因になっています。

本来、どの暖房器具でも部屋の温度が上がると湿度が下がります。
室温が上がると部屋全体の空気に含まれる許容水分量が増えるためです。

それに加えて、エアコンの場合温風を絶えず出しています。
この温風によって乾燥はさらに進みます

一方、石油ストーブやガスファンヒーターは石油やガスを燃焼させて部屋を暖めますので、
石油やガスを燃焼させたときに出す排気ガスに、二酸化炭素と水(目に見えない細かな水蒸気)が含まれます。

この水蒸気により、室内の湿度の低下が緩和されます。

したがって、石油ストーブやガスファンヒーターなどの暖房器具より、エアコンの方が乾燥するのです。

その反面、エアコンは室内の空気を汚しません
石油ストーブなどの燃焼系の暖房器具は、二酸化炭素が出ますので換気が必要となります。
(不完全燃焼で一酸化炭素の発生する場合もありとても危険です。)

実際、ボタン一つですむ利便性や安全性、快適性を考えればエアコンは手放せません。

では、エアコンを上手に使うにはどうしたら良いのでしょう。

暖房する時の乾燥対策

湿度が下がると、細菌やウィルスが活性化し病気の原因にもなります。
肌や髪の毛も乾燥し、美容にもよくありません。
場合によっては、脱水状態になることもあります。夏もそうですが、冬の脱水にも十分な注意が必要です。

そこで、乾燥対策が必ず必要になります。

乾燥対策

・濡れたタオルなどを部屋に干す
・洗濯ものを部屋に干す
・カーテンに霧吹きで水分を含ませる
・フローリングの床なら水拭きをす。
・植物を置く
・コップなどに水を入れて置いておく
・加湿器を使う

などがあります。

しかし、洗濯物やタオルを室内干すことに抵抗のある人も居られると思います。

また、観葉植物もちゃんと手入れをしてあげないとカビが生えたり、
土の中に菌があることもあります。

そうなれば、加湿器を使うの人も多いと思います。

では、加湿器を選ぶ場合の注意点は何なんでしょうか?

加湿器の種類と各々の長所短所

加湿の方法によって、大きく4つに分けられます。

  ・スチーム式
  ・気化式
  ・超音波式
  ・ハウブリッド式

それぞれに長所、短所があり、理解したうえであったものを選びましょう。

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スチーム式

電気で水を蒸発させるタイプ

メリット  加湿効果が早い。
      加熱殺菌している状態なので、空気中に雑菌が混入することがない。
      高温の水蒸気を出すので、室内の温度も上がる。
デメリット 水が蒸発し始めると一気に水蒸気を出し調節しにくい。
      空気中に含まれなかった水分は水滴となり壁などにつき、結露となる。
      電気代が高い。

気化式

繊維などのフィルターに水分を含ませ、そのフィルターに空気を当てることにより加湿するタイプ

メリット  自然に任せ加湿するため、過剰に加湿することがない。
      電気代が安い。
デメリット 加湿効果が低い。
      室温が若干下がる。
      水分を含ませる繊維などを定期的に清掃しなければならない。

超音波式

超音波で水を振動させて気化させるタイプ

メリット  インテリア的に優れアロマなども使える。
      電気代が安い。
デメリット 霧状のものを吹き出すので、周囲に水滴がつきやすい。
      貯水槽に雑菌が溜まりやすく、定期的な清掃、消毒が必須。

ハイブリッド式

スチーム式と気化式の両方を併せ持つタイプ
繊維などのフィルターに水分を含ませ、そのフィルターを加熱し風を当てるタイプ

メリット  加湿効果が高い。
      自然に任せ加湿するため、過剰に加湿することがない。
      加熱殺菌している状態なので、空気中に雑菌が混入することがない。
デメリット 水分を含ませる繊維などを定期的に清掃しなければならない。
      電気代がやや高い。

最後に

エアコンを使いにしても、他の暖房器具を使うにしても加湿は必要となってきます。

ここで問題になるのは「結露」です。
どうしても、室温が下がると室内の水分の許容量が減ります。
そうなると、温度差が大きなところに結露が出ます。

加湿器の「スチーム式」や「超音波式」の場合、強制的に水分を室内に放出するために、特に顕著に現れます。
「気化式」や「ハイブリッド式」の場合、室内の許容量以上に加湿ことはないので、上の二つよりは結露が少ないと言われています。

また、加湿器の置く位置によっても変わってきますので注意が必要です。

エアコンを使うことにより、室内に対流ができます。
エアコンから出た暖かい空気は下向きに排気しますので、対面の壁に当たって上昇し天井を沿ってエアコンの吸気に戻ります。
したがって、加湿器の置く位置はエアコンの対面で、壁から少し離れたところが良いと言われています。

置く位置などに注意し、暖房器具と加湿器を賢く上手に使って、寒い時期を上手に乗り越えましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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