じめじめとして、気温も高くなり不快な空気がまとわりつく季節でもあります梅雨時期のお弁当に悩まされていませんか?
梅雨時期のお弁当には食中毒や傷みなどに注意が必要です。
そこでこちらでは、梅雨時期のお弁当の注意点と対策についてご紹介します。
併せて、素材や料理方法、対策グッズもご紹介します。
<INDEX>
2.梅雨時期のお弁当の注意点
3.梅雨時期のお弁当の対策は?
4.まとめ
梅雨時期のお弁当はどうして危険?
まずは、どうして梅雨時期のお弁当が危険なのかについて理解をしましょう。
その原因を知ることで、対策に繋がることがありますよ。
梅雨時期というのは高温多湿になりやすい時期でもあり、長雨に悩まされいつもジメジメと肌に空気がまとわりつくような感じがいます。
そんな不快感をお弁当も感じているのかもしれませんね。
梅雨時期のお弁当が危険な原因は一言で言えば菌が繁殖しやすく、お弁当に入れられた食材を腐らせてしまったりすることで、食中毒を引き起こしてしまうからです。
気温37度以上、湿度60%ほどが菌が繁殖しやすく、まさしく梅雨時期であると言えます。
気温はそんなに高くないよ?と思われた方、春からのクセでお弁当をカバンの中に入れたまま、中には車の中に入れたままの人もいます。
外気温は37度なくても、お弁当の中身はどうでしょうね。
朝起きてからお弁当を作る人も多いでしょうが、熱々出来立ての食材やごはんを詰めていると、温かい状態が続きますし、気温も梅雨時期は侮れません。
梅雨時期のお弁当の注意点
それでは、梅雨時期のお弁当の注意点についてご紹介しましょう。
基本的なことを抑えておけば、梅雨時期のお弁当作りに役立ち、健康被害を出すこともありません。
・調理器具はいつも清潔に
・加熱調理を徹底する
・素手や直箸で食材を詰めない
・毎日お弁当箱を洗い、しっかりと乾燥させる(アルコールスプレーまですると良い)
・ごはんやおかずは冷ましてからお弁当箱に詰める
・梅雨時期になったら早めに保冷材を活用する
これらはすぐにでも取り組めることでもありますので、梅雨時期には一つ一つ注意して安心できるお弁当を作りましょう。
梅雨時期のお弁当の対策は?
それでは、梅雨時期のお弁当の対策を具体的にご紹介します。
おすすめ素材
梅雨時期にはお弁当の中に入れる食材によって、傷みやすいものやそうではなく安全に食べやすいものなどがあります。
梅干し
梅干しはごはんや食材を痛みにくくする効果があると言われています。
ご飯を炊く際に梅干しを一つ入れて炊くだけでも変わりますし、ポテトサラダや煮物などに梅干しを入れても痛み防止になります。
しょうが
しょうがにも殺菌作用がありますので、食材から菌の繁殖を防ぐことができます。
殺菌だけではなく、ジメジメした梅雨の季節の食欲低下する時期には、さっぱりした味付けになりますのでお弁当を美味しく食べられます。
汁物には注意
煮物などの汁物はごはんなどと混ざってしまうと細菌を発生させてしまうことがあり、傷みやすい原因の一つです。汁気は切ることや、バランなどでしっかりと区切る必要があり見た目も素敵なお弁当になります。
おすすめメニュー
それでは、梅雨時期のお弁当のおすすめメニューをご紹介しましょう。
カレー味の肉炒め
カレー粉には、防腐効果がありお弁当にいれるには最適な調味料のひとつです。
そんなカレー粉を使って肉炒めをメニューとすると、元気が出にくい時のお肉によってスタミナを体に与えることができます。
香りもいいものですから、食欲がそそられます。
生ものは控え、加熱する
メニューということではありませんが、お弁当にいれるものは何でも加熱してから入れるようにしましょう。
さすがに生野菜は加熱する必要はありませんが、それ以外のものは最低でも75度以上で加熱し、菌を死滅させると安心ですね。
おすすめ対策グッズ
梅雨時期のお弁当におすすめ対策があります。
保冷材や保冷バッグ
お弁当の痛みはお弁当の温かさが原因で菌が繁殖していくことで起こります。
外気温が高いと自然とお弁当の中身もジメジメと温かくなってしまいます。
それを防ぐ為に、保冷材や保冷バッグを活用して冷たいままの保管を心がけましょう。
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抗菌シート
最近では、様々な大きな・形の抗菌シートが販売されてます。
お弁当の上に乗せるだけで梅雨時期でも安心したお弁当にありつけることができますよ。
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まとめ
「梅雨の時期の弁当の危険な理由と注意点、素材や料理方法、対策グッズ」についてご紹介しました。
梅雨時期は生活のしにくさだけではなく、お弁当の危険まで考えていなければ食中毒を起こし健康被害が出てしまいます。
そうならないためにも、お弁当を作り出す前から対策を練ることができますので、こちらの注意点とともに意識したお弁当作りに取り組んでくださいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。