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「成人式」一生に一度の晴れ舞台?本当にそうなのでしょうか?
昔は確かにそういわれていましたが、今はどうなのでしょう?

行かない人、行きたくない人が増えている今、
「成人式」の欠席率と現状、行かない理由をまとめてみました。
また、成人式の由来と流れも記しておきます。 
 

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<INDEX>
・現代の成人式の由来と流れ
・成人式の欠席の割合と現状
・成人式に行かない理由
・まとめ

現代の成人式の由来と流れ

古来より、
男子は元服や褌祝(へこいわい)、
女子は裳着(もぎ)や結髪というものがありましたが、
成人式はこれらとは違い、別の趣旨で始められました。
 

終戦の翌年の1946年に埼玉県で行われた「青年祭」が原形となっています。
このお祭りは、敗戦で皆が心に深い傷を負う中で、
「未来を担う、若者に希望を持ってもらうため」として企画されたものです。
これが、全国に広まり、1949年1月15日が「成人の日」として制定されたのです。

その後、2000年のハッピーマンデー制度によって
現在の1月第2月曜日となりました。
 

<成人式の流れ>

・受付(このときに記念品をもらえる自治体もある)
・国歌斉唱
・市長や地元のお偉いさんの祝辞
・新成人の誓いの言葉
・写真撮影
・アトラクション(自治体によって様々です)

全国的にこのような感じで、

出席者の約40%が「出席した意味がなかった」というのも頷けます。

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成人式の欠席の割合と現状

昔は成人式の欠席率は20%程度だったのですが、

現代では、成人式の欠席率は、
全国的に「男性で約45%、女性で約40%、全体で約42~43%」と言われています。

地域によってばらつきはあると思いますが、約半数弱の人が成人式を欠席していることになります。

昔より、確実に「成人式」の意味や必要性はなくなってきています。

実際、成人式を中止にした市町村もあります。

また、何とか出席者を増やそうと行政ではなく、
成人式出席者が企画・運営をしている市町村も出てきています。
 

その原因としては、形式ばった成人式に魅力を感じていない若者も多く、
さらに、成人式で暴れる人たちの映像をテレビで放映したりすることで、
より拍車がかかっていると思います。
 

一方、成人式の出席者した人へのアンケートでも、
約40%の人が「出席した意味がなかった」と答えています
 

また、成人式の出席の理由の一番は、「級友や同級生に会える」というだそうです。
スマートフォンやSNSが当たり前の世の中では、
この級友や同級生に会えるという理由も今以上に減っていくと思われます。
 

「振袖」での写真撮影も前撮りが増え益々成人式の意味がなくなってくるかも知れません。
 

それに加え、選挙権がの年齢が18歳に引き下げら、成人式自体の意味は益々薄れていくことになるでしょう。
 

成人式に行かない理由

1.面倒臭い、興味がない
2.仕事、アルバイトが忙しい
3.勉強が忙しい
4.大学や就職で地元にいない
5.友達が出席しないから
6.学生時代に親しい友達がいなかった
7.いじめっ子に会いたくない
8.お金がもったいない

1番には
「行く必要性が感じられない」
「行きたいと思わない」
などが入ってます。

また、
5番には
友達が就職やら進学で地元に友達がいなくて来ないから
という人も多くいました。
 

一方
成人式に出席して良かった理由は

1位 同級生と再会できた
2位 思い出として
3位 着物振袖を着れた
4位 家族や親戚に晴れ姿を見せられた
5位 大人としての自覚、実感を感じられた

かろうじて5位に成人式の本来の意義である
「大人としての自覚、実感を感じた」が入っています。
 

また、成人式後に「同窓会」を催すことも多いのですが、
出席者は年々減っている傾向だそうです。

成人式出席者の半分以下ということもあるそうです。

まとめ

如何でしたでしょうか?

「成人式」はけじめとしての行事ですが、
本来の意義は薄れていく傾向にあります。

出席する人と出席しない人の比率も半々近くなっており、
新成人の方の考え方ひとつと言えます。
 

ご両親も「成人式」自体にこだわる人も減ってきています。

親としては、子供の晴姿を見たいとは思ってるはずですが、
別に成人式でなくても良いと思っている人も多いのではないでしょうか!

成人式に出席をせず、
晴れ着を着てご両親と、神社に参拝に行ったという人もいますよ。
(こちらの方が、親孝行かも知れませんね)

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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