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旅行前日になって、「あれも必要、これも必要」と慌ててスーツケースをパッキングすると、
どうしてもスーツケースのスペースが足りなくなったり、
必要ないものまで入れてしまったりしがちです。

そこで旅行する時スーツケースのスペースを最大限利用する上
手なパッキング方法と便利なグッズをご紹介します。
 

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<INDEX>

1.まずはスーツケース選びがポイント
2.パッキングの第一歩は「チェックリスト」作り
3.バックパックのパッキングのコツ
4.スーツケースのパッキングのコツ
5.衣類は「丸める・重ねる・圧縮袋」の3通り
6.まとめ

1.まずはスーツケース選びがポイント

旅行の予定が決まったら、
まずはぴったりなスーツケース選びがポイントになります。
基本的には旅行の滞在日数に合わせてスーツケースを選ぶようにします。
 

日帰り~2泊 Sサイズ ~35リットル

3~5泊 Mサイズ 36~45リットル

5~7泊 LLサイズ 66~110リットル

2.パッキングの第一歩は「チェックリスト」作り

余裕を持ってスーツケースを選んだつもりでも、
荷物を効率よくパッキングしていないと、
旅行先でスーツケースを開けたらぐちゃぐちゃになっていたり、
必要だったものを忘れてしまったりします。

そんな事態を防ぐためにも、まず必ず作りたいのはチェックリストです。

旅行の日数や目的地、
季節に合わせて持っていくもののチェックリストを作っておけば、
必要なものを入れ忘れるのも防げますし、
後から入れ忘れに気付いてスーツケースに無理やり押し込むということもなくなります。
 

<4泊5日で海外旅行する場合を例に、チェックリストを確認してみましょう。>

バックパック

 

スーツケース

 

このようにリストにしておくと、
実際にパッキングする時に大事なものを入れ忘れるのが防げます。

ではそれぞれバックパックとスーツケースのパッキングのコツを見ていきましょう。
 

3.バックパックのパッキングのコツ

バックパックのパッキングは意外と旅行の快適度や満足度にも大きく影響します。

パッキングする時には気にならなくても、
いざ空港へ向かい、飛行機、旅行先のバスやタクシーなど移動時間が増えるにつれてバックパックの重さが体力を奪っていきます

交通機関を乗り継いでホテルに着いた時にはもう肩が疲れて外に観光に行く元気がないなんてこともあります。

バックパックはパッキングの仕方で快適度が大きく変わるので、
ご紹介するコツを参考に疲れにくいパッキング方法を試してみましょう
 

軽い荷物は下、重い荷物は上

バックパックにパッキングする時には、
最初に大きくて重い物を一番下に入れようとする方が多いですが、これはNGです。

重い荷物は背中のすぐ後ろの位置に置くようにすると、
背中全体で重さを支えることができて肩に重さが偏らずに疲れにくくなります。

そのため軽いものほど下に、重いものほど上に入れることでバックパックの重さを感じにくくなります。

また荷物を入れる時には左右均等にすることで重心を安定させます。
 

ノートパソコンなどを入れる際には、
中央に入れて囲むように衣類やタオルを入れて衝撃を吸収できるようにします。
薬や化粧品などはジップロックを使ってまとめて入れておくと、
必要な時に取り出しやすく整理整頓しやすくなります。

 

暖かいところへ旅行にいく場合も、飛行機内や空港で空調が効きすぎている場合もあるので、
薄いダウンジャケットを一枚用意しておきましょう。

小さな袋にしまえるタイプのものならバックパックに入れてもかさばりません。
また万が一ロストバゲージの時のために、
簡単な着替えや下着セットを用意しておくことをおすすめします

 

4.スーツケースのパッキングのコツ

スーツケースは構造上、正しいパッキングの仕方がある程度決まっています。

ポイントをおさえたパッキングでスーツケースの移動快適性や耐久性も変わってくるので、
意識しながら荷物を入れていきましょう。
 

収納場所を4つに分類

スーツケースはハンドルが付いている方が「底側」、付いていない方が「蓋側」に分けられます。

そして底側・蓋側それぞれを上部分・下部分に分けた4つのスペースの違いを意識しながらパッキングすることが重要です。
 

スーツケースの底側の下部分

底側の下部分はスーツケースの中でもキャスターとハンドルに近いため、
最も安定感がある場所です。

そのため最も重い荷物を入れるスペースです。
本や靴、ジーンズなどの重い洋服はここに収納しましょう。
 

スーツケースの蓋側の下部分

底側ほどではないですが、蓋側の下部分もキャスターに近く、安定している場所です。

ただしスーツケースを斜めにして移動すると底側に向かって重さがかかるので、
ここに鋭利なものや固いものを入れてしまうと
中央の仕切りに負担がかかりスーツケースが痛む原因になるので注意が必要です。

基本的に蓋側の下部分は洋服用スペースだと思ってパッキングしましょう。
 

スーツケースの底側の上部分

ハンドルに近く安定していますが、
下に向かって荷物が動くので重いものはNGです。

ドライヤーなどの小物や洋服で入りきらなかったものをここに収納します。
 

スーツケースの蓋側の上部分

スーツケースの収納スペースの中では最も安定感のない場所です。

ここに重いものを入れてしまうと
、スーツケースが自然と傾いて倒れる原因になることがあります。

ここにはタオルや部屋着などの軽い洋服
壊れたら困る電子機器の充電器などを収納しましょう。

また旅行に行く時には、帰りのお土産コーナーとして何もない状態でも問題ありません。
 

こうしてスーツケースの場合は
バックパックとは逆に重いものほど下へ下へとパッキング
します。

ただパッキングしていると
「入れる予定のものが全部入らない」なんてこともよくありますよね。
 

そこで上手にパッキングするためのコツをご紹介します。
 

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5.衣類は「丸める・重ねる・圧縮袋」の3通り

スーツケースでどうしても場所をとるのが衣類ですよね。

ただちょっとしたパッキングのコツを知っているだけで
びっくりするぐらい荷物が入るんです。
 

丸めて効率的にパッキング

洋服やタオルなど丸められるものは
丸めてスーツケースに並べるようにして入れていきましょう。

こうしておくとスーツケースを開けた時にも着たい洋服が取りやすくなりますし、
空いたスペースに入れ込めるのでスペースが無駄にならず緩衝効果も期待できます。

靴下は丸めて靴に入れておくと、スーツケースの中で靴の形が崩れてしまうことが防げます
このパッキング方法はアメリカ軍でも採用されている方法なので、効果は折り紙付きです。
  

動画は英語ですが、
Tシャツや靴下、ジーンズなど洋服別の丸め方を紹介しているので参考にしてみましょう。

丸める方法は見た目にもきれいで、後から取り出しやすいのがメリットですが、
ジャケットやワンピースなど、しっかりした衣類を丸めてしまうとシワや型崩れが気になるのがデメリットです。

 

大事な洋服は次の「重ねる」方法を使ってパッキングしましょう。
 

重ねて大事な衣類もまとめてパッキング

重ねるパッキング方法はシワになりにくいのが特徴です。
パッキングのコツを紹介するOne Bagというサイトで紹介されていた方法をご紹介します。

出典:www.onebag.com

まずジャケットやシャツを上下逆さまに重ねます。
そしてパンツを置きます。

それぞれの洋服を置く時には十字にするように置くのがポイントです。

中心部には核となるような小物入れや靴下などを置きましょう。
そして核の部分に向かって重ねた洋服を一緒に織り込んでいけば完成です。

丸めるよりシワになりにくく、衣類をコンパクトに収納できます。
 

以下の動画(英語)でもわかりやすく紹介しています。

ただしこの方法でも完璧にシワが防げるわけではないので、
旅行先でドレスコードのレストランに行ったり、パーティーに参加したりする予定なら、
スーツケースとは別にスーツバッグを用意しておくことをおすすめします。
 

コンパクトにスーツやワンピースを収納できるバッグなら、
しまった後にスーツケースに入れることもできます。

 

どうしても衣類が入りきらない時は圧縮袋

すでにご紹介した丸める・重ねるパッキング方法でどうしても洋服がスーツケースに入りきらない時は、圧縮袋も効果的です。
普通の衣替え用の圧縮袋ではなく、旅行用の圧縮袋を購入しましょう。
 

旅行用の圧縮袋は手で丸めながら巻くだけで中の空気が抜けて、
かさばる洋服をペタンコにできます。

また帰国する時に着た洋服をそのままスーツケースに戻すのは抵抗がありますが、
圧縮袋で小分けしながらパッキングすれば衛生面も安心です。

 

ただし、たいてい帰りの時にはお土産などで荷物が増えるので、
行きでスーツケースを圧縮袋まで使ってパンパンにしてしまうのはあまりおすすめしません。

あくまでもどうしても必要なものが入らない時の最終手段として活用しましょう。

最近では100均でも圧縮袋が売られていますが、
耐久性に難ありの場合が多いので、できればしっかりとしたメーカー品を購入すると長く使えます。
 

液体は細かく小分けが鉄則

スーツケースの中には少なからず液体のものがありますよね。
シャンプーやリンス、化粧落としや美容液など、
まとめてみると結構なスペースと重さになります。

そこで旅行で持ち歩く液体類は小分け用のボトルを使ってコンパクトにまとめましょう。
普段からサンプルやトライアルセットをとっておいて旅行用に使うのもおすすめです

コンパクトなボトルに入れてジップロックに入れておけば、
スペース・重さ節約になりますし、
万が一こぼれてしまったときも被害を最小限に抑えられます。

こぼれるのが心配なら、蓋を閉める時に間にサランラップを挟むだけで
蓋と容器の密着度が上がってこぼれにくくなります。

 

靴はシューズカバーが便利

靴はそのままスーツケースに入れている方や、ビニール袋に入れて収納する方が多いですが、
おすすめは使い捨てのシューズカバーです。

靴に被せてスーツケースに入れるだけで他のものが汚れてしまうのが防げますし、
旅行先で雨がひどい時などは、
シューズカバーを付ければ簡易レインシューズのできあがりです。

旅行の時って靴を何足も持っていく訳ではないので、
雨で濡れてその後の観光をずっと生乾きの靴で回るのは気分が下がりますよね。

あまり日本では使っている人を見ませんが、
結構アジアの国々に行くと雨の日は皆さん靴を汚さないために使ってたりします。

 

6.まとめ

スーツケースの効率的なパッキングにはコツがあります

旅行にピッタリなスーツケースを選んだら、
まずは持っていくもののチェックリストを作成します。

そしてスーツケースの中のそれぞれの収納場所に
最適なものをパッキングしていきます。

かさばる衣類を詰める時には「丸める・重ねる・圧縮袋」がポイントになります。

効率的に荷物をパッキングして、快適な旅行を楽しみましょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
 
 

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