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花粉の季節になると、
鼻づまりや鼻水などの鼻の違和感に苦しむ人が多いのではないでしょうか。
花粉によるアレルギー性鼻炎のことを「季節性鼻炎」と言い、
花粉の飛来が落ち着くまで鼻炎症状に苦しまなければいけません。

しかし、ある方法で辛い鼻炎が改善することあります。
今回は、花粉で鼻の違和感が起こる原因と、改善する方法をご紹介いたします。

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花粉症による鼻の違和感の原因とは?

鼻水や鼻づまりなどを引き起こす鼻炎には、
通年性鼻炎」と「季節性鼻炎」の2つがあります。

通年性鼻炎は

年間通してアレルギー性鼻炎が起こる症状を言い、
特に窓を閉め切り空気が乾燥する冬に悪化すると言われています。

季節性鼻炎は

主に花粉症のことを言い、
特定のある季節にだけアレルギー性鼻炎が起こる症状のことを言います。

アレルギー性鼻炎は、

空気中を浮遊しているスギなどの花粉やハウスダスト、
カビなどのアレルゲンが鼻の粘膜に付着することで体内に抗体が作られ、
肥満細胞と呼ばれている細胞とくっつきます。

その後、再びアレルゲンが侵入した時に、
肥満細胞からヒスタミンなどのアレルギー誘発物質が大量に放出され、
鼻水や鼻づまり・くしゃみ等のアレルギー反応を引き起こします。

鼻の違和感を助長する鼻中隔湾曲症とは

鼻の中にある鼻中隔(びちゅうかく)は、
軟骨と骨が複雑に合わさることで形成されています。
 ※鼻中隔とは、鼻の内部を左右に仕切る壁のこと

鼻中隔は思春期の成長過程に伴い、
体の成長に合わせて頭も大きくなるにつれて、この軟骨と骨も成長していきます。

しかし、軟骨の成長スピードのほうが速いため、
まだ成長が追いつかない他の骨と位置を合わせるために軟骨が歪んでしまうことがあり、
これを「鼻中隔湾曲症」と言います。
 

実は成人の9割は鼻中隔に歪みがあると言われており、
アレルギー性鼻炎が起こった際に、毎回同じ方向だけ鼻が詰まったり
年間通して鼻が詰まったような感じがするなどの、
鼻の違和感を感じることが多くなります。
 

鼻中隔湾曲症は、

花粉症などの季節性鼻炎が起こった際に
鼻炎症状をより悪化させてしまう原因とも言われているため、
花粉の季節の度に辛い鼻炎に苦しんでいる人は、
耳鼻科を受診して鼻中隔が歪んでいないか確認してもらいましょう。

鼻中隔湾曲症は手術で治る

花粉の季節に鼻炎が酷い以外に、
鼻血が出やすい・睡眠時無呼吸症候群・常に口呼吸などの症状があれば、
手術が必要なケースと言えます。

鼻中隔湾曲症は外科手術で改善することができるので、
あまりに辛い鼻炎症状を感じている人は、一度耳鼻科で相談してみると良いでしょう。

鼻中隔湾曲症の手術について
 

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辛い花粉による鼻炎症状を改善する方法

花粉による鼻炎は辛いですよね。

鼻炎が悪化すると、
頭痛や寝不足を引き起こすため、できれば早く改善したいものです。

そこで、病院を受診する前に鼻炎症状を改善する方法をご紹介いたします!

洗濯物や布団はよくはらって取り込む

花粉の季節は不用意な外出は避ける」というのはもはや常識ですが、
意外な盲点として洗濯物布団が挙げられます。
 

外干ししている洗濯物や布団などは、
長時間屋外で放置されているわけですから、当然大量の花粉が付着しています。

洗濯物を取り込む時はしっかりとはたくようにし、
布団を取り込む時は、
ブラシ型の布団叩きで布団の表面をなでるようにして花粉を取り除いてから取り込むようにしましょう。

また、長時間窓を空けっぱなしにしていた場合は、カーテンにも花粉が付着しています。
窓を閉める時には、カーテンを払ってから窓を閉めるようにしましょう。

枕の位置を高くする

「さて、寝よう」と思い、横になった途端に鼻が詰まって眠れないという人も多いですよね。
この場合は頭の位置を上げることで、横になっても鼻づまりをせずに済む場合があります。
仰向けで寝るより、横向けで寝たほうが鼻腔を広げることができるので、
寝る時は頭の位置を上げるか横を向くようにしましょう。

加湿する

日本人の多くが、3~4月に酷い花粉症状に苦しんでいます。
3~4月は温かくなってきて暖房を入れる機会が減るため、
同時に加湿器を付ける機会も減ってしまいがちです。

乾燥すると鼻腔が狭くなりやすいため、
加湿することで鼻炎症状を和らげることができます。

耳鼻科を受診する

何をやっても鼻炎症状が改善しなかった場合は、
早めに耳鼻科を受診するようにしましょう。
アレルギーを抑える薬や、鼻づまりを改善する点鼻薬などを処方してくれます。

まとめ

花粉の代表的な症状であるアレルギー性鼻炎は、

洗濯物や布団を取り込むときにしっかり花粉を落とし、
就寝時は枕の位置を高くするなどで改善する場合があります。

あまりに辛い鼻炎や、長引く鼻炎症状の場合は、
我慢せずに早めに耳鼻科を受診するようにしましょう!

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
 
 

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