猫と暮らしていると、猫が持つ習性や生態に驚かされます。
「どうしてこんなことをするんだろう?」と、
飼い主の皆さんは疑問に思ったことも数多いことでしょう。
今回は、そんな猫の驚きの生態や習性をご紹介いたします。
猫という生き物が持つ生態・習性
ついニヤケてしまうくらい、かわいらしい声を出しながら甘えてくるその姿は、本当に愛らしいですよね。
でも、人間が猫をかまおうとすると無視されたり、
「シャー」と声をあげて威嚇してくることもあります。
猫は自由気ままな生き物と頭でわかっていても、
その習性や生態に疑問が尽きないのではないでしょうか。
それでは、猫の驚きの習性や生態をご紹介いたします!
犬のように主人に従わない
犬は群れを成して狩りを行ってきた動物であるため、
飼い主との主従関係は絶対的です。
対して猫は、群れを成さずに単独で狩りを行ってきた動物のため、
他者に合わせたり、協力する、主人に従うなどの習性がありません。
そのため、猫に触られたくない物を触られたり、
入ってほしくない部屋に入った時などに人間が叱りつけても、
猫には届かず同じことをまた繰り返します。
人間が事前に予防することが重要です。
高いところに上る、狭い所に入り込む
猫は高い所が好きというのは有名ですよね。
これは野生時代の名残の一つで、
自分の身を守るために外敵に襲われにくい高い所を好む習性があるからです。
また、高い位置は全体を見渡すことができるので、
警戒心の強い猫にとっては安心できる場所の一つと言えます。
猫はテレビの裏など狭い所も好きですよね。
これは、狭い所にはネズミなどの獲物が居ると思って、
本能的に入り込む習性があるからです。
運動不足とストレス解消のためにも、適度に高低差のある遊び場を用意してあげましょう。
猫は寝る子
猫は一日の半分以上を眠って過ごします。
この睡眠時間は年齢によっても異なりますが、
年齢を重ねるごとに寝る時間が長くなる傾向にあります。
ほとんど人間で言ううたたね状態のため、
ちょっとした物音などでも簡単に目が覚めてしまいます。
猫も人間同様に夢を見るので、寝言言ったり、足をバタつかせたりします。
まとめ
如何でしたでしょうか?
人間から見ると、猫の習性や生態は不思議で仕方がありません。
猫にとってストレスのないしつけを行うことができる以外に、
猫がより快適に暮らせる住環境に整えることができます。
人間が猫の習性や生態を把握するようにしましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
こちらも参考にしてください。
【参照】猫に関する他の記事はこちらから