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エアコン

寒くなってきて、エアコンを点けたら臭い!ってことありますよね。
そんな不快なニオイを無くしませんか?
そんなエアコンのニオイの原因や自分で出来る対処方法をご紹介します。
ちゃんと対策をして、気持ち良くエアコンを使いましょう。

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エアコンの臭いの原因

エアコンの嫌な臭いには

 ・カビ臭い
 ・タバコのヤニ臭い
 ・生臭い
 ・すっぱい
 ・とにかく嫌なニオイがする

などと、いろいろありますが、

その原因は、エアコンの内部にある

 ・ホコリ
 ・カビ
 ・雑菌
 ・ダニ
 ・花粉

などです。

暖房をつけた時に、嫌なにおいがするのは
夏の冷房し使用時にたまった、ホコリ、花粉や冷房使用時に発生したカビや雑菌がなどが一気に排出されるからです。
夏の冷房使用時から暖房の使用時期までの間、数ヶ月間エアコンを使用する人はほとんどいません。

そもそも、エアコン内部にカビが発生することをご存知の方も多いと思いますが、
では、カビが発生する時期はいつでしょう?

エアコン内のカビは、暖房時にはほとんど発生しません。
主に、カビが発生し繁殖するのは、除湿や冷房運転している時です。

カビが発生(繁殖)する条件は

 ・温度
 ・湿度(水分)
 ・酸素
 ・栄養

です。
 

このことを踏まえエアコンの仕組みを考えてみてください。

エアコンの仕組み
1.室内の空気を取り込む
2.大きなチリやホコリはフィルターで取り除きます。
3.フィルターを通って入ってきた空気を熱交換器(フィン)で冷やしたり温めたりします。
4.冷やされたり暖められた空気を送風機(ファン)で室内に送り込みます。

 
ここで重要なのが3番で、
冷房や除湿の場合、暖かい空気を冷たい空気にするため結露が生まれるのです。
ちょうど、冬の窓のような感じです。

この結露で出る水分が、カビを発生、繁殖させます。
(冷房や除湿使用時には温度は下がりますが、運転を停止したあと温度が上がりカビにには絶好の環境となります)
こうして、夏場に発生したカビが冬までエアコン内部で繁殖するのです。

反対に、暖房運転時には水分を発生することはなく、逆に「乾燥」します。
したがって、冬場のエアコン内部はカビの発生が抑えられます。

エアコンの掃除は、暑くなる前にをされる方が多いですが、
本当は、寒くなる前(暖房を使用する前)に掃除をされる方が有効で効果的です。

では、どのように掃除をしたら良いのでしょうか?

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エアコンの掃除方法

家のエアコンを送風口から覗いてみてください。
黒い斑点状の汚れやホコリがたまっていませんか?

黒い斑点状のものがあれば、それはカビです
キレイにしておかないと、エアコンを点けるたびに部屋中にカビをまき散らしていることになりますよ。

掃除の前に知っておいてください。

・取り外せるパーツ部分
 フィルター、ルーバー(風向きを調整するもの)、カバー
・取り外せない部分
 フィン(熱交換器)、ファン(送風機)、ドレンパン※1

※1ドレンパンとは
ドレンパンは熱交換器のフィンの下部にあり、冷房時にフィンで発生する水分を集めて
外部に排出するためのパーツです。水分の受け皿ともいえます。

まず、取り外せるパーツの掃除です

エアコンの表面のホコリやゴミを拭き取る

用意するもの
 ・踏み台 または 脚立
 ・掃除機
 ・洗濯用の中性洗剤
 ・バケツ
 ・ゴム手袋
 ・歯ブラシ
 ・綿棒
 ・つまようじ
 ・乾いた布
手 順 
 1.足場をセット
 2.カバーを取り外す
 3.フィルターを取り外す
 4.ルーバーを取り外す
   ルーバーは、真ん中と右端・左端で固定されていることが多いです。
   まずは真ん中の固定を外します。
   ルーバーを少し湾曲させて取り外すます。慎重に作業しましよう。
 5.取り外したパーツのホコリを掃除機で吸い取る
 6.中性洗剤で外したパーツを洗います
   落ちにくい場合は、バケツなどでつけおき洗いしましょう。
   もし気にしないのなら、浴槽で洗えばキレイになりますよ。
   フィルターはアミライトを使うとタバコのヤニとかもキレイに落ちますよ。
 7.取り外したパーツを水ですすぎます。
 8.完全に乾かす
 9.パーツを取り付ける
10.送風運転する
11.30分ほど送風運転をして乾かしましょう。
   この最後のひと手間が大切です

(送風運転が無い機種は暖房運転をするか、設定温度を室温以上に上げて弱で冷房運転してください)

取り外せない部分の掃除

ドレインパン

雑巾や歯ブラシ、綿棒なども使い丁寧にキレイにしましょう。
また、ホコリなどがたまっている場合は、爪楊枝や耳かきなどでキレイに汚れを掻き出しましょう。ここが、詰まってしまうとエアコンの前面から水が溢れ出すこともあります。

フィン(熱交換器)

掃除機をかけ大きなホコリをとり、古い歯ブラシなどでやさきく汚れを落とします。
力を入れすぎるとフィンが曲がってしまいますので注意が必要です。

また、ここでしっかりとゴミやホコリを落としておかないと、
エアコンの内部に溜まることもありますので、しっかりと落としておきましょう。
その後、「エアコン洗浄スプレー」でキレイにします。

ファン(送風機)

この部分は、カビやホコリの温床になり易く放っておけば目詰まりして、性能にも大きく左右した部分です。
今までは、素人では掃除できなかった部分ですが、「くうきれい」や「カビッシュトレール」が出て洗浄できるようになりました。

 
 

洗浄用の泡の出るスプレー(1番)と洗い流し用のリンススプレー(2番)の2本セットで、養生シートもついています。

「くうきれい」や「カビッシュトレール」の洗浄の手順
1.付属の養生シートを両面テープでエアコンに付けます。
  養生シートの両面テープでは、外れる恐れもあるのでガムテープなどで
  補強しておいてください。
2.1番の泡で出るスプレーをよく振り、ファン全体に泡を吹きかけます。
3.1本使い切ったら、ファンを割りばしなどで5~6回、回し全体的に泡を
  なじませます。
4.20~30分そのまま放置します。
5.泡が無くなったら、2番のスプレーで洗い流します。
  このとき、2番スプレー1本では足らなくなることもあますので、
  「ペットボトル専用加圧式スプレーノズル」などを用意しておいた方が
  良いと思います。
6.雑巾などで本体をキレイに拭き取ります。
7.吹き出し口をタオルか養生シートで覆い、弱で2~3分ほど試運転をします。
  内部に残った水分が飛び出てきますので注意が必要です。
8.養生シートを外し、30分ほど送風運転をして完全に乾かしましょう。
  養生シートの扱いにはくれぐれも気を付けて下さい。

(送風運転が無い機種は暖房運転をするか、設定温度を室温以上に上げて弱で冷房運転してください)
 

動画も参考にしてください


エアコンの防カビ対策

カビを防ぐ最も有効な方法は、「冷房・除湿停止時には、30分位送風にして内部を乾燥させることです」

また、エアコンを使わない季節も、月に一度を目安に1時間の送風運転しましょう。

換気を良くする

エアコンを使用した後は閉め切っておかずに換気を良くしましょう。風を通すことによってエアコンが乾燥しやすくなります。

冬場も出来るだけエアコンを使用する

冬の暖房器具としてガスストーブなどを使うと部屋全体が結露しやすく、その湿気がエアコン内部にも溜まってしまいます。
できるだけ冬場もエアコンで部屋を暖めるようにすると良いでしょう。

防カビシートをつける

市販の防カビシートや防カビフィルター、防かび剤などを使用するのも効果的です。
エアコンに貼り付けるタイプの物やスプレーで吹きかけるタイプのものもありますので、
ご家庭の環境に応じたものを選んでみてくださいね。
 

まとめ

如何でしたか?

今まで、フィンの掃除用スプレー「エアコン洗浄スプレー」はありましたが、
ファン(送風機)の洗浄液「くうきれい」や「カビッシュトレール」も出ましたので、是非、一度試しみててください。

取り外せるパーツをつけおき洗いしている間に、取り外せない部分を洗浄し、
放置している時間でつけおき洗いのパーツを洗うなどして
上手く時短して掃除してくださいね。

1台分2本セットで2,500円位ですので試してみる価値はあると思いますよ。
また、長いことファンの掃除をしていない人は、最初は1組では足らないかも知れません。

「ペットボトル専用加圧式スプレーノズル」は用意しておいた方が良いと思います。
実際、洗い流し用のリンススプレーでは足しませんでした。
「ビュッ!」と出るように調節できるものが良いです。

管理人もやってみましたが、本当に驚くほど汚れていました。
(こんなエアコンを使っていたのかと思うと嫌になるくらいです)

エアコンが汚れていては、効率も落ちますし身体にもよくありません
これを機会にエアコンの掃除をしてみましょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
 
 

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