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3歳になって幼稚園に通い始める前に、幼稚園に通えるプレ幼稚園があることをご存じですか?

プレ幼稚園ではどのように過ごすのでしょうか?メリットや注意点はあるのでしょうか?

プレ幼稚園の過ごし方、メリットと注意点を紹介します。
 

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プレ幼稚園って?


3歳になると幼稚園に通い始める子どもがほとんどですが、プレ幼稚園は3歳未満の子どもが通えるクラス。
つまり、3歳を過ぎて幼稚園に入園する前に、幼稚園に通うことができるのです。

プレ幼稚園のクラスには、
・お母さんと一緒に通う親子クラス
・お母さんは送迎だけして、子どもだけで通うクラス
  があります。

また、週5日通うクラスもあれば、週1日通うクラスもあり、クラスには幼稚園の特徴が表れます。

プレ幼稚園での過ごし方


私の2歳の子どもはプレ幼稚園に通っています。
私の子どもが通うプレ幼稚園を例に、過ごし方を紹介します。

私の子どもが通うプレ幼稚園には、
・週1日朝10時から11時まで幼稚園で過ごす親子クラス
・週1日朝9時半から昼1時まで幼稚園で過ごす3時間半クラス
があります。
 

私の場合
私の子どもは3時間半クラスに通っています。
3時間半の過ごし方は、
・幼稚園にあるおもちゃを使って自由に遊ぶ時間が1時間
・朝のおやつを食べる時間が30分
・劇や手遊び、外遊びを楽しむ時間が1時間
・お昼ご飯を食べる時間が30分
・先生からお母さんに、幼稚園での子どもの様子を伝える時間が30分
です。

3時間半の間に、トイレに連れて行ってくれたり、おやつやお昼ご飯を食べる前に、手を洗いに連れて行ってくれたりします。

また、ハロウィンが近付くとカボチャを食べたり、クリスマスが近付くと画用紙で靴下を作ったりと、季節のイベントを取り入れています。

 

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プレ幼稚園のメリット


プレ幼稚園では給食が用意されていないため、お母さんがお弁当を作らなければいけません。
着替えやお弁当箱、水筒、おむつなど用意するものはたくさん。
おまけに、全ての物に名前を書かなければいけません。
プレ幼稚園に通うと、お金と手間がかかるのですが、それでもプレ幼稚園に子どもを通わせるお母さんが多いのは何故でしょうか?

プレ幼稚園に通うメリットは3つあります。

1.幼稚園に慣れる

私達大人でも、就職して会社勤めし始める時や趣味などのサークルに入る時など、新しい環境に飛び込む時には勇気がいりますよね。

中には、「どうしたら、皆と仲良くなることができるかな・・・」「皆の名前を覚えないと!」と考えて、ストレスをためてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

子どもはお母さんのお腹にいる時から、お母さんとずっと一緒います。
美容院に行く時や病院に行く時など、子どもがお母さんと離れる機会はあると思いますが、それは短時間。

幼稚園に通い始めると、お母さんと長時間離れることになります。
幼稚園の先生やクラスメイトは、子どもにとっては知らない人。
突然、お母さんと離れて、知らない人と長時間過ごすのはストレスになります。
 

しかし、プレ幼稚園に通えば、入園前に、先生やクラスメイトと信頼関係を築くことができます。
「プレ幼稚園のクラスメイトと信頼関係を築く必要があるの?」と疑問に思うお母さんもいらっしゃるかもしれませんが、プレ幼稚園には、その幼稚園に通いたいと考えている子どもが通います。

プレ幼稚園のクラスメイトが、1年後には、再びクラスメイトになるかもしれないのです。
子どもがクラスメイトの顔や名前を覚えていれば、お母さんと離れても幼稚園で楽しく過ごせます。
また、遊具や園庭、教室やトイレなどにも慣れておくと、子どもが幼稚園での生活に馴染みやすくなります

2.幼稚園の情報を手に入れられる

プレ幼稚園の先生は、1年後、子どものクラスの担任の先生になるかもしれません。
また、先述したように、プレ幼稚園に通う子どもは、基本的にその幼稚園に通う予定の子どもです。

幼稚園の教育方針はどうか、先生の指導方法はどうか、クラスメイトにはどのような性格の子どもがいるか、クラスメイトのお母さんにはどのような性格のお母さんがいるかなど、子どもがその幼稚園に実際に通った時のイメージをもつことができます

中には、子どもが2人以上いて、上の子を幼稚園に通わせていて、下の子をプレ幼稚園に通わせているというお母さんもいます。お母さんと仲良くなれば、「上のお子さんは幼稚園を楽しんでいますか?」「この幼稚園の魅力は?」など、生の声を聞けるかもしれませんね。

また、通常は幼稚園に問い合わせたり、ホームページを見たりして、入園手続きについて調べなければいけませんが、プレ幼稚園に通っていれば、願書の配布日や面接日など、入園手続きについて、幼稚園から積極的にお母さんに教えてくれます

プレ幼稚園に通う子どもを、優先的に入園させてくれる幼稚園もあります。
人気の幼稚園では、願書の配布日の前日に幼稚園に並ぶという保護者もいます。
プレ幼稚園に通っていれば、そのような苦労をしなくて済むかもしれません。

3.お母さんが自分の時間をもつことができる

プレ幼稚園で子どもだけが過ごすことができれば、幼稚園で子どもが過ごしている間、お母さんは好きに過ごせます。
エレベーターやエスカレーターのないお店、美容院など、普段行けないところに行ったり、録画しておいたドラマを見たり、お昼ご飯をゆっくり食べたり、夜ご飯の準備をしたりと、子どもが一緒だとなかなかできないことをできるので、お母さんのストレス解消にもつながります。

私の場合
私はいつもより豪華な夜ご飯を作ろうと、下準備をしたり、掃除をしたりし、しなければいけないことを終えたら、好きなDVDを見ながらお昼ご飯を食べて過ごしています。

「幼稚園で楽しく過ごしているかな?」と、子どもと離れることに不安を感じるお母さんもいらっしゃると思いますが、子どもを先生にお任せして、自分の時間を楽しみましょう

プレ幼稚園の注意点


家の近くに幼稚園がたくさんあると、どの幼稚園に通わせようか?悩みますよね。
どの幼稚園にもプレ幼稚園があれば、複数のプレ幼稚園に子どもを通わせて、子どもに一番合う幼稚園をみつけたいと考えるお母さんもいらっしゃると思います。
気持ちは分かります。親であれば、誰だって子どもにピッタリの幼稚園をみつけてあげたいもの。

しかし、複数のプレ幼稚園に通わせるのは控えましょう
理由は2つあります。

1.子どもが混乱する

複数のプレ幼稚園に通うと、「今日の先生は昨日の先生と違うな・・・」「昨日一緒に遊んだ友達がいない」と、子どもが環境に混乱する可能性があります。

また、今週は画用紙にスタンプを押して、来週は同じ画用紙にシールを貼るなど、時間をかけて1つの作品を仕上げることがあります。
複数のプレ幼稚園に通うと、「昨日もシールを貼ったような・・・」と、子どもがクラスに混乱する可能性があります。

複数のプレ幼稚園に通えば、子どもが吸収することが増えるかもしれませんが、子どもの脳や心に定着するかどうかは別ですよね。

2.他の子どもが迷惑する

言い方が厳しいですが、複数のプレ幼稚園に通うと他の子どもが迷惑します。
というのも、先述したように、中には、プレ幼稚園に通う子どもを、優先的に入園させてくれる幼稚園があります。
複数のプレ幼稚園に子どもを通わせることで、「この幼稚園に入れたい!」と考えている他の子どもや保護者の邪魔をしている可能性があるのです。

子どもに一番合う幼稚園をみつけるために、どうしても複数のプレ幼稚園に子どもを通わせたいなら、1年間通わせ続けるのではなく、夏休み前に1つのプレ幼稚園に絞るなど、複数のプレ幼稚園に通わせる期間を決めましょう

また、複数のプレ幼稚園に通っていることが、先生や他のお母さんにバレたら、居心地が悪くなってしまうかもしれませんよ。

まとめ


プレ幼稚園の過ごし方、メリットと注意点を紹介しました。

プレ幼稚園のメリットには、
・幼稚園に慣れる
・幼稚園の情報を手に入れられる
・お母さんが自分の時間をもつことができる
  などが挙げられます。

もし、プレ幼稚園に通うなら、複数のプレ幼稚園に通わず、1つの幼稚園に絞って通いましょう
複数のプレ幼稚園に通うと、子どもが毎日変わる環境やクラスに混乱します。

入園前に、プレ幼稚園に通って、子どもの成長を感じながら、幼稚園をみつけてあげてくださいね。
 
 

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