赤ちゃんは新陳代謝が活発で、寒い冬でも汗をかきます。
また、赤ちゃんの皮膚はとても薄く、おしっこやうんちの成分を毎日しっかり洗い流さなければ、おむつかぶれなどの肌トラブルが起きてしまうおそれがあります。
赤ちゃんを毎日お風呂に入れて、肌を清潔に保ってあげたいですね。
お風呂上がりに、赤ちゃんが湯冷めしない3つのポイントを紹介します。
第一章:リビングと脱衣所の温度差をなくす
リビングと脱衣所に温度差があると、脱衣所で服を脱がせた時に赤ちゃんの身体が一時的に冷えてしまいます。
そして、湯船に浸かって身体が温まり、湯船から上がって身体が再び冷えては、赤ちゃんの身体に負担がかかってしまいます。
リビングと脱衣所の温度差を埋めるために、脱衣所に暖房器具を置いて暖めてください。
脱衣所が暖まればいいので、大きな暖房器具を用意する必要はありません。
我が家では、ハロゲンヒーターを使っています。
他の暖房器具に比べて、電気代は少しかさみますが、短時間の使用であれば、すぐに暖まるハロゲンヒーターがおすすめです。
私が使っているのは、「TEKNOS ハロゲンヒーター PH-1211W」です。
電源を入れて2秒で暖まるので、ちょっとだけ使いたい時にとても便利です。
また、3.3kgなので、赤ちゃんを片手で抱っこしていても、もう片手で楽に運ぶことができます。
お風呂場で使っていない時は台所に置いて、料理する時に足元を暖めています。
トイレに長居したい時にも使えるのではないでしょうか。
TEKNOS ハロゲンヒーター PH-1211Wの口コミ
休日1人でリビングでくつろぐ時間は、エアコンなしでこれ一台で暖かいです。
ただし、やけどを防ぐために、ハロゲンヒーターは赤ちゃんの手が届かないところに置きましょう。
私の息子は現在3歳で、イヤイヤ期の真っ最中。
下着やパジャマを着せようとすると逃げてしまいます。
ハロゲンヒーターにぶつかると危ないので、思い切って片付けました。
赤ちゃんが寝返りできるようになったら、赤ちゃんが一回転しても触れないようなところに置いて、子どもが動き回るようになったら、片付けるなどしてくださいね。
第二章:脱衣所と浴室の温度差をなくす
リビングと脱衣所の温度差を埋めても浴室を暖めなければ、脱衣所と浴室に温度差ができて赤ちゃんの身体が冷えます。
脱衣所と浴室の温度差を埋めるためには、浴室を暖める必要があります。
「浴室をどうやって暖めるの?」「暖房器具を持ち込むの?」と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、浴室乾燥機がついているなら、浴室乾燥機の機能をよく見てみてください。
送風、涼風、暖房など、乾燥以外の機能はついていませんか?
浴室乾燥機の暖房機能を使えば、浴室を暖めることができます。
また、入浴中に暖房機能を使うと風で身体が冷えます。
入浴前に、浴室を暖めておいてくださいね。
第三章:バスローブを羽織らせる
お風呂から上がって、赤ちゃんの身体をバスタオルで拭いて、下着やパジャマを着せるのが、入浴後の流れですが、 パジャマを着せる前に、赤ちゃんが着ていた服を洗濯機に入れたり、お風呂場を片付けたりしたいなら、身体をバスタオルで拭いた後に、赤ちゃんにバスローブを羽織らせましょう。
私のおすすめのバスローブは、「Orthland 新生児用おくるみ ベビーバスローブ フード付き」です。
バスタオルの3倍もの吸収力があり、バスローブはもちろん、バスタオルとしても使えます。
また、赤ちゃんの頭にフードをかぶせれば、髪の毛もあっという間に乾きますよ。
Orthland 新生児用おくるみ ベビーバスローブ フード付きの口コミ
寒くなってきたので、フードつきのおくるみタオルが欲しかったので購入しましたが、クマ耳もかわいいくて満足してます。
洗濯してもざらざらにならなくて高級感があります。
子供も可愛いデザインに喜んでいた。
お風呂あがり以外にも赤ちゃんのおくるみや、寒い時に羽織ったり、スイミングプールのときなど、使い道はいろいろありそうです。
バスローブを羽織らせたら、 さっさと用事を済ませてパジャマを急いで着せてくださいね。
まとめ
お風呂上がりに、赤ちゃんが湯冷めしない3つのポイントを紹介しました。
リビングと脱衣所、脱衣所と浴室の温度差をなくすことで、赤ちゃんの身体が冷えるのを防げます。
暖房器具や浴室乾燥機の暖房機能を活用して、温度差をなくしましょう。
また、お風呂から上がって赤ちゃんにパジャマをすぐに着せないなら、バスタオルで身体の水分を拭き取った後にバスローブを羽織らせてください。
肌を清潔に保つために、赤ちゃんをお風呂に入れても、湯冷めして体調を崩してしまっては元も子もありません。
湯冷めしないように、気を付けてあげてくださいね。