自宅と塾の距離が近ければ、子どもを塾まで送迎する必要性を感じないかもしれませんが、自宅と塾の距離が遠かったり、塾の授業の終わる時間が遅かったりすると、子どもを交通事故や事件から守るために、塾まで送迎してあげたくなりますよね。

しかし、送迎するとなると、家事に忙しいお母さんの負担が増えます。
仕事をしているお母さんは、勤務時間によっては送迎することができませんよね。

お母さんが送迎することなく、子どもを安全に塾に通わせる方法はあるのでしょうか?

塾まで送迎できない場合の通わせ方、公共交通機関を利用して自分で通う場合の注意点を紹介します。
 

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塾まで送迎できない場合の通わせ方

お母さんが仕事をしている、送迎に使用できる自動車がないなど、子どもを塾まで送迎できない理由は家庭の事情によって異なります。

こちらでは、送迎を全くできない場合と曜日や時間帯によっては送迎できる場合の2つに分けて、通わせ方を紹介します

1.送迎を全くできない場合


毎日フルタイムで仕事をしているお母さんは送迎を全くできませんよね。

塾の規模にもよりますが、主要駅や住宅地で生徒をバスに乗せる送迎サービスを提供している塾があります。

塾に通い始める前から、お母さんが送迎できないと分かっているなら、送迎バスがある塾を選びましょう
入塾する前に、無料体験授業を受けたり、入塾相談会に参加したりして、入塾するかどうかを検討すると思いますが、体験授業や相談会の後に送迎バスの有無を聞いて送迎バスが無かった場合は、子供だけで通えるかを十分に考えたうえで決めるようにしましょう。

また、その塾に友達が通っていたりし、子どもがその塾を希望する場合などは
・自宅の近くで乗降できるか
・送迎バスの利用料金は必要か

・必要な場合はいくらか
など、
送迎バスの有無を含めて、気になる点を塾に電話で先に問い合わせておくのがおすすめです

2.曜日や時間帯によっては送迎できる場合

シフト制の勤務など、曜日や時間帯によっては送迎できる場合の通わせ方をみていきましょう。

同じ塾に通う子どもの保護者と協力する


近所に同じ塾に通う子どもがいるなら、その子どものお母さんと協力し合うのも一つの手です。

トラブルを避けるために、
送り迎えどちらもできる曜日を担当したり
塾が始まる時間までに仕事が終わらないなら送りをお願いして、迎えをお母さんが担当したりする
など、不公平がないようにしましょう。

どちらのお母さんも送迎し忘れていたということがないように話し合って決めておくことも大切です。
また、自分の子どもが病気で塾を休む場合やお盆休み、年末年始などの長期休暇中の送迎についても話し合っておくと安心です。
 

ここで避けたいのは、「近所に住んでいるから」、「同じ塾に通うから」という理由だけで、送迎を協力し合うことです。

協力し合う相手は近所に住んでいるだけで、他人であることに変わりありません。
自分の子どもを他人に預けるのであれば、預ける相手は信頼できる人でなければいけません。

逆に、他人の子どもを預かるのであれば、責任をもたなければいけません。

普段挨拶する程度の近所付き合いでは、お互いの性格をよく知りませんよね。
普段からお付き合いがある人や、子育てについて普段から話し合っているなど、お互いをよく知ってから送迎し合いましょう

子育てタクシーやシッターを利用する


子育てタクシーというサービスを耳にしたことはありますか?
子どもタクシーやキッズタクシーなどサービスの名前はタクシー会社によってさまざまですが、サービスの内容はどの会社もだいたい同じで、目的地まで子どもだけでタクシーに乗車することができます

子育てタクシーの大きな特徴
目的地で子どもを引き受ける担当者(家族や塾の先生など)をタクシー会社に届け出ておけば、担当者に子どもを送り届けてくれること。

そして、利用料金をクレジットカード決済できることです。

タクシーの乗車料金は電車やバスに比べて高額です。
子どもだけでタクシーに乗車するとなると、それなりのお金を持たせなければいけませんよね。
お金を子どもに持たせることに不安を感じるお母さんでも、クレジットカードが決済できる子育てタクシーであれば安心して乗せられるのではないでしょうか。

また、子育てタクシーと同じように、目的地まで子どもを送迎してくれるシッターサービスがあります。
シッターと聞くと、赤ちゃんを預かるベビーシッターサービスを思い浮かべるお母さんが多いと思いますが、送迎サービスを扱っている会社もあります

子育てタクシーとシッターを利用するにあたって注意したいのは利用料金です。
送迎にかかる時間で利用料金を計算する会社もあれば、距離で計算する会社、時間と距離の両方から計算する会社もあります。どの計算方法でも高額になりがちです。
塾の度に毎回利用するのではなく、どうしても送迎できない場合や公共交通機関を利用して通えない場合など、特別な場合だけ利用するようにしましょう。

また、当日予約して利用できるのか、キャンセル料は発生するのかなど、細かい利用条件も問い合わせておくと安心です
 

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公共交通機関を利用して自分で通う場合の注意点


送迎バスがない場合、また、同じ塾に通う子どもの保護者と協力できない場合や子育てタクシーやシッターのサービスがない地域に住んでいる場合は、公共交通機関を利用して自分で通ってもらうしかありません。

入塾を決める前に、公共交通機関を利用して自宅から塾まで移動してみましょう

できれば、塾の授業が始まる時間帯終わる時間帯に下見してください。車内の混み具合を知ることができます。

その他、公共交通機関を利用して自分で通う場合の注意点をみていきましょう。

1.授業スケジュールを把握しておく


塾の授業が毎回同じ時間に始まり、同じ時間に終わるとは限りません。
夏期講習や冬期講習など、長期休暇を利用して行われる授業は午前中に始まって、夜遅くに終わる場合もあります。

また、長期休暇中でなくても試験前など勉強時間を増やす必要がある時期は、普段の授業の終わる時間より遅くなるかもしれません。
「いつもなら帰り着く時間なのに、今日はまだ帰ってこない・・・」と心配しなくて済むよう、授業スケジュールを把握しておきましょう

塾で自習する予定なら、塾を何時頃出るのか聞いておきましょう
授業スケジュールを把握しておけば、夕食や夜食の用意がしやすくなり、子どもにできたての食事を摂らせることができます。

2.おおよその帰宅時間を把握しておく


公共交通機関の便が悪い地域に住んでいれば、電車を逃すと駅で長時間待つことになります。
また、電車とバスのダイヤがかみ合わなければ、バス停で待つことになりますよね。

子どもが携帯電話を持っているなら、乗る予定の電車やバスの時刻を連絡してもらうようにしましょう
もし、子どもが携帯電話を持っていないなら、公衆電話から連絡してもらいましょう。

携帯電話の普及に伴い、公衆電話を設置する駅が減っています。
公衆電話がどこにあるのか、あらかじめ確認しておくと安心です

また、冷蔵庫など、いつでもすぐに見られる場所に、電車やバスの時刻表を貼っておいてください。
子どもから連絡がなくても、時刻表を見れば「遅くても22時には家に着くはず」など、おおよその帰宅時間を把握することができます。

子どもがなかなか帰ってこない場合には、塾に何時頃に塾を出たかを問い合わせるようにしましょう

3.往復の交通費を渡す


塾に毎日通うなら、子どもに定期券を持たせるお母さんも多くいらっしゃると思います。
定期券があれば、交通費は当然必要ありません。

しかし、大人でも定期券を忘れて、財布からお金を出して切符を買う場合がありますよね。
定期券、また、ICカードや回数カードなどを持たせているとしても、万が一に備えて、往復の交通費程度のお金は持たせるようにしましょう

まとめ


塾まで送迎できない場合の通わせ方、公共交通機関を利用して自分で通う場合の注意点を紹介しました。

塾まで送迎できない場合には、送迎バスがある塾を選んだり、同じ塾に通う子どもの保護者と協力して送迎し合ったりしましょう。
利用料金は高くなりますが、どうしても送迎できない場合には、子育てタクシーやシッターサービスを利用するのもおすすめです。

公共交通機関を利用して自分で通うなら、授業スケジュールやおおよその帰宅時間を把握しておくようにしてください。子どもがなかなか帰ってこない場合に、塾に問い合わせる目安になります。

また、定期券やICカードを持たせているとしても、往復の交通費を渡すようにしましょう。定期券やICカードを忘れたうえに、帰りの交通費を持っていなくて帰ることができないという事態を避けられます。

子どもだけで塾に通わせることに不安を感じるお母さんも多くいらっしゃると思いますが、「帰宅時間を連絡する」「塾を出る前に連絡する」など、子どもと取り決めておくことでお母さんは多少安心できますし、子どもの自立を促すこともできます。

お母さんが塾まで送迎できないことをマイナスに考えないでくださいね。
 
 

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