「アロマオイル(精油)も持っているし、アロマポットも使ったことがあるけれど、イマイチよく分からないアロマテラピー」と、思っている方は少なくありません。
そんなあなたに、わかり易くご紹介します。
1回目として、
「アロマテラピーとは?アロマの活用方法」をお届けします。
アロマテラピーは、
アロマポットなどで香りを嗅ぐという以外にも,活用方法がいくつかありますのでご紹介致します。
アロマテラピーって?
そもそも、アロマテラピーとは何でしょうか?
アロマテラピーの歴史は浅く、1985年に日本には雑貨として入ってきました。
アロマは芳香と言う意味で、テラピーは療法という意味に訳されることから、
芳香療法と呼ぶ人たちもいらっしゃいます。
つまり、香りによって癒すことができるということです。
何を癒すことが出来るの?
それでは、香りによってどんなことを癒すことが出来るのでしょうか?
< 心 >
私たちは様々な出来事によって心の負担を感じることがあります。
そのような時に香りを嗅ぐことによって、
一瞬にして気持ちを落ち着かせたり、元気な気分にさせてくれます。
<お肌>
ホルモンバランスが崩れてしまうと顕著に表れるお肌のトラブル。
アロマオイル(精油)を植物油に混ぜて使うブレンドオイルをお肌に塗布すると
吹き出物を抑えてくれたり、お肌の調子を整えることができます。
<身体>
立ち仕事で脚がむくんでしまったり、足が棒のようになってしまった時には
ブレンドオイルを気になる身体の部分に塗布し撫でさすることによって、
様々な症状の予防や緩和に役立つことが出来ます。
アロマの活用方法
私たちの心、
お肌、身体を癒してくれることが出来るアロマテラピーですが、
アロマオイル(精油)をどのように使用していけばいいのでしょうか?
<吸入>
ティッシュやハンカチなどにアロマオイルを1~2滴落として直接鼻に近づけて嗅ぐという方法です。
瞬時に香りを嗅いでリフレッシュしたい時や、
夜寝る前に嗅いで深呼吸すると寝つきをよくするのを助けてくれます。
<芳香浴>
香り成分を拡散し香りを嗅ぐ方法です。
アロマオイルにはただ香りが良いだけではなく、様々な有効成分があるので、
芳香浴をすることで、お部屋の中の空気を清浄してくれる効能もありますので、
風邪やインフルエンザなどの予防にも役立ちます。
<温湿布>
タオルを入れてそのアロマオイルをすくい取り、
絞って身体に湿布のようにする活用方法です。
肩こりや腰痛が気になる時などに使用すると温められて緩和をすることができます。
<冷湿布>
タオルでアロマオイルをすくい取り、絞ったら捻挫や打撲、炎症がおこっている部位に
押さえるように湿布すると緩和をすることが出来ます。
<入浴>
お塩だけでも温まりますがアロマオイルを加えることで、
より温まり、また香りが、一日の疲れを癒してくれます。
<足浴>
アロマオイルを1~2滴混ぜ合わせたものを入れて足を入れると足浴ができます。
日頃から手足が冷たい方や、立ち仕事、お風呂に入れない時などに
足浴をすると心も身体もすっきりとほっこりとしますのでお薦めです。
<手浴>
足浴と同じ要領で洗面器に粗塩とアロマオイルを入れて手を浸します。
肩こりで悩んでいる方は、肩こりも楽になっていくのを感じられることもあります。
<座浴>
おおきなたらいに熱めのお湯とアロマオイルを入れて、
そのたらいに座って活用する方法です。
痔や女性系のトラブルの時などに活用できますが、
デリケートな部分なので注意が必要です。
<トリートメント>
お顔、身体全体に塗布し撫でさすることをアロマトリートメントと呼びます。
お顔にトリートメントすれば、
美肌や美白、老化した肌にも艶やかなお肌に近づけることができます。
全身にトリートメントするときには、
リラックスすることができストレス緩和につながります。
<クラフト>
自分だけのオリジナルアロマ化粧水やアロマクリームなどを作ることができます。
お肌のトラブルで刺激の少ない化粧品を普段から使っている方には、
自然の植物から抽出されたアロマオイルを使って、手作りをしてみてはいかがでしょうか。
<掃除>
台所の除菌などお掃除関係でも様々に活用することができます。
テレビのコマーシャルでオレンジのリモネンが・・・
といった宣伝文句を聞いたことはないでしょうか?
アロマオイルのオレンジにもリモネンという成分が入っているので、
お掃除に活用できます。
まとめ
アロマテラピーはただ嗅ぐだけではなく、
植物油と混ぜてお肌に塗布したり、
お湯の中に入れて入浴や足浴をしたり、
自分のオリジナルの化粧水をつくることができたり、
お掃除にと様々な幅広い用途に活用できるので、
是非素敵なアロマライフを送ってくださいね。
今回は、第1回目として「アロマテラピー」の簡単な説明や活用方法をご紹介しました。
これから、詳しい活用方法やアロマオイル(精油)などについて
投稿していきますので、ご期待ください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。