※ 本ページはプロモーションが含まれています。

アロマオイル(精油)を使ってみたいけど、使ってはいけない時や、
やり方があるというのを聞いたことがある方は少なくないと思います。

用量、正しいやり方でアロマを活用すれば、
心と身体のバランスがとれた素敵なアロマライフを送ることが出来ます。
ここでは、アロマオイルを正しく活用していくための注意事項をお伝えいたします。
 

スポンサーリンク
  
 

1.直接お肌に塗らない

アロマオイルはハーブや花などの植物を凝縮して抽出したものです。

例えば、100キロのローズの花びらから25gのローズオイルしか取れないということからも分かるように、
1滴に凝縮されたオイルは高濃度ということになります。

アロマオイルを直接お肌に塗るということは、
高濃度のものを塗るということになるので、
様々な発赤や腫れなどを引き起こしてしまったり、
身体の中に取り込まれてしまうので、直接お肌には塗らないことが大切です。
*アロマオイルは植物油(キャリアオイル等)に希釈してからお肌に塗ります。
*真正ラベンダーやティートリーは綿棒に1滴落として、
狭い範囲なら使用することができますが、自己責任になります。

 

2.内服しない

お肌に塗ることがダメなので、アロマオイルを直接飲むことはもっと危険なことです。
毒性があったり、胃の粘膜を刺激したりします

*ヨーロッパの国などでは、医師が処方するところもありますが、
日本のアロマオイルは現在も雑貨として販売されています。

3.粘膜や傷口に塗らない

粘膜や傷口にも塗ることができません。
粘膜に入ると非常に痛みが出たり、傷口に塗るとひりひりとしみて悪化することもあります。
 

4.てんかんの方に注意が必要なアロマオイル

てんかんをお持ちの方には使用できないアロマオイルがあります。

   ・ローズマリー
   ・ヒソップ
   ・セージ
   ・フェンネル
   ・ペパーミント
   ・シダーウッド

5.高血圧の方が避けた方が良いアロマオイル

アロマオイルには血圧を高めてくれる作用のあるオイルがあります。

   ・ローズマリー
   ・セージ
   ・タイム
   ・ヒソップ
   ・ユーカリ
   ・ペパーミント

6.低血圧の方が避けた方が良いアロマオイル

アロマオイルには血圧を下げる作用のオイルもあります。

   ・イランイラン
   ・クラリセージ
   ・マジョラム
   ・メリッサ
   ・ラベンダー
   ・レモン
スポンサーリンク

7.使用期限を守る

アロマオイルは植物由来のものです。開けてから1年以内に使い切りましょう。
また、柑橘系の期限は半年以内に使い切ります。

*使用期限内であっても管理方法によっては劣化する恐れもありますので
 香りを嗅いだ時にいつもの香りと違う、違和感がある時は、使わないようにしましょう。
*アロマオイルによっては数年経つと香りが熟成されるオイルもあります。

 

8.アロマオイルの管理方法

アロマオイルは紫外線にあたると変質する可能性があることから
茶色や青色の遮光瓶に入れられて販売されています。

お家で保存するときも風通しの良い冷暗所に保存をすることをお薦めします。

また、アロマオイルの香りは揮発をする性質を持っているので、
必ず蓋をしっかりと閉めて保管します。

引火をする可能性もあるので使用中に火気の近くに置かないことも重要です。
 

9.換気に注意する

香りは好き嫌いがあるものです。
体調が優れない時は、普段好きな香りでも気分が悪くなってしまうことや、
アロマオイルの滴下の量が多いと体調を崩してしまうこともあるので、
十分に換気に注意して使いましょう。

 

10.パッチテストをする

植物由来の自然なアロマオイルだからと言ってどんな人にも絶対に大丈夫、ということはありません。
初めて使用するときには必ずパッチテストをしましょう。

〈パッチテストのやり方〉

使用する植物油(ホホバオイルなどのキャリアオイル等)を腕の柔らかい部分に塗布し、
48時間経過をみます。2日間なので、バントエイドを塗布したところに貼ると便利です。

発赤やかゆみが無いようなら使用しても大丈夫です。

アロマオイル(精油)の場合は、

植物油5ミリ~10ミリに1滴落として混ぜてから、
同じように腕の柔らかい部分に塗布し経過をみます。

11.子ども・高齢者

一般成人に比べると体の小さい子供や、
抵抗力や身体の機能が低下した高齢者に関しては
アロマオイルの濃度を半分にしたり、
またはアロマオイルを使用せずに植物油のみでお肌に塗るなど工夫が必要です。

12.妊婦

妊婦の方の腰痛、こむらがえり、妊娠線予防など様々な症状の緩和に役立てることが出来ますが、
妊娠中に使用できないアロマオイルもあるので気をつけましょう。

*妊娠中は柑橘系アロマオイルが使いやすいです。
 全身アロマトリートメント(アロママッサージ)は20週を過ぎたあたりから
 体調をみて行うと心と身体が楽になります

 

 

まとめ

禁忌事項もあるアロマオイルですが、
ここに書いたあることを守って活用していけば、
様々な予防にもつながるライフスタイルを送ることができます。

ちょっと気になることがあるならアロマオイルを控えることも重要です。

できれば、近くにいるアロマセラピストに相談したり、
アロマショップなどでの専門店には、アロマを勉強したスタッフが丁寧に答えてくれます。
自分のお気に入りの香りを見つけてみてくださいね。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
 
 

スポンサーリンク


 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事