お正月になると、大勢の人が初詣に出かけられます。
毎年、テレビに映るようなところは、人でごった返しています。

しかし、大きな有名な神社の方が御利益があると思っている人も
多いのではないでしょうか?

初詣に行くのは、本当にそれでよいのでしょうか?

初詣に行くべき神社と参拝の作法をご紹介します。
また、最後にお礼参りにも触れておきます。
 

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初詣に行くべき神社

初詣に行かれるときは、必ず「氏神様に参りましょう。
二社、三社と回られる場合でも、
必ず、最初に氏神様に初詣に行きましょう。

氏神様とは

簡単に言うと、お住いの近くの神社の神様で、
お住まいの地域を守ってくれている一番身近な神様です。

氏神様(神社)は日本全国にあり、その地域に住んでいる人を
いつも守ってくれています。

そんな「氏神様」なので、新年最初の初詣には参拝して
「新年のご挨拶と、今年も守っていただくように」
お願いしましょう。
 

氏神様に新年のご挨拶をしてから、
他の神社に初詣に行かれては如何でしょうか!
 

氏神様が分からない場合は、町内会長さんや年長の方に尋ねられたら分かると思います。
また、神社本庁や近くの神社で尋ねても教えてもらえます。

各都道府県の神社本庁の連絡先はこちらから
  

本来は、引越しをしたときにもその地域の「氏神様」に
「△△に引越して参りました、○○です。宜しくお願いします」
と挨拶に行くものです。

そもそも氏神様とは、文字通り氏姓を同じくする氏族の間で、
自らの祖神(親神)や、氏族に縁の深い神様を氏神として祀ったのが始まりです。
それが、時代の流れの中で氏族だけではなく、そこに住む地域の人達がみんなで祀り、
地域の守り神として今日に受け継がれています。

昔は、「氏神」「鎮守」「産土神」の3つの神様がありましたが、
「氏神」と「鎮守」「産土神」の区別があいまいになり、
今は、「氏神」様となっています。
 

初詣をする日、時間は?

初詣に行く日は

正月の三が日と言われていますが、
事情で行けな方ときは松の内なら大丈夫です。
松の内:関東では1月 7日
    関西では1月15日
までを言います。

初詣に行く時間

特に何時が良いとは決まっていません。

新年の挨拶ですので、新年早々に行かれる人もおられますし、

大晦日の深夜から新年にかけて参られる方もおられます。
これは「二年参り」といい、より功徳が積めると言われています。
 

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参拝の作法

<服装>

特別な参拝でなければ、初詣は正装である必要はありません。
神様に挨拶するのにふさわしくきちんと整った身なり であれば大丈夫です。
派手な服や露出の多い服はやめましょう!

<参拝の方法>

1.鳥居をくぐるときに一礼

鳥居は穢れのある外界と区別する結界の意味があります。
鳥居をくぐるときは、「服装を整え」「姿勢を正し」「気持ちを正し」て一礼してくぐりましょう。

真ん中は神様の通り道の「正中」ですので、左右どちらかの端をから入りましょう。
このとき、本殿に向かって右側なら右足から、左側なら左足から歩を進めましょう。
(要は、神様から見て遠い方の足から入ります
 

2.参道は左右どちらかの端を歩く

参道を歩くときも「正中」を避けて左右どちらかに寄りましょう。
砂利道の音にも心を浄化する作用があります。神聖な気持ち を高めながら歩きましょう。
 

3.手水舎で身を清める


外界の穢れを水の浄化作用で落とします。
一杯の柄杓(ひしゃく)の水で全て終わらせます。 

<手水の作法>

1. 右手で柄杓(ひしゃく)を取ります。
2.水盤の水を汲み上げ、左手にかけて洗います。
3.柄杓を左手に持ち替え、水を汲み上げ右手を洗います。
4.再び柄杓を右手に持ちかえて、
  左手のひらに水を受けて溜めます。
5.口をすすぎます。
  柄杓に直接口をつけないようにしましょう。
  静かにすすぎ終わって、水をもう一度左手に流します。

手水の作法がわかり易かったので動画を載せておきます。


  

4.神殿に進みます。

このときも、神様から遠い方の足から歩を進めます。
敷居などがある場合は、またぐようにし、踏んではいけません
 

5.お賽銭を入れる

お賽銭は投げずに、そっと置くように入れましょう。
神様へのお供え物ですので、金額の大小は関係ありません。
 

6.鈴を鳴らす

鈴の緒を振って鳴らします。これは、「神様をお呼びするため」です。
  

7.参拝

二礼、二拍手、一礼」が基本です。

<拝礼の作法>

1.まず、神前に進み姿勢をただします。
2.背中を平らにし、2回腰を90度に折り、拝をします。
3.胸の高さで両手を合わせ、右指先を少し下にずらします。
4.肩幅程度に両手を開き、2回打ちます。
5.お祈りします
6.指先を揃えます。最後にもう1回拝をします。

 

5番の「お祈り」ですが

1.ちゃんと自分の住所と名前、職業を名乗ります。

2.今まで(一年間)、お守りいただいたことへの「感謝」と「お礼」を述べます。

3.お願いをします。
  お願いする時は、
  例えば「商売繁盛しますように」ではなく、
  「商売が繁盛し、家族や地域の人に役に立てますように」
  と、お願いします。

  自分だけの事ではなく、
  家族や地域へ役に立つように奉仕出来るようにとお願いします。

※「去年は何も良いことが無かった」
 「去年はひどい年だった」
 と思っている方もおられると思いますが、
 氏神様に守っていただかなければ、もっと悪い年だったかも知れませんよ!
 

8.最後に鳥居をくぐる前に一礼して、そのまま後ろ向きに鳥居を出ます。

 

お礼参りについて

神様にお願いごとをする人はたくさんいますが、
お礼参りをする人はどれだけいるのでしょう。

人にお願いをした時には、お礼をするのに神様でも同じです。

神様にお願いごとをしたときも
きちんとお礼参りをすることで願い事は完結します

氏神様でも同じで、12月30日までに
一年間のお守りいただいた感謝と御礼を述べに参拝しましょう。
 

また、合格祈願や安産祈願などは、出来るだけ早い時期に
お札やお守りなどを持参して奉納し、お礼参りをするようにしましょう。
 

また、本当にお世話になったところには、
お酒の一升瓶にお店で「奉献」と書いた熨斗(のし)をつけてもらったうえで
捧げるのがベストです。
お酒の他には、和菓子などOKです。
 

まとめ

如何でしたでしょうか?

氏神様は、一番身近におられる神様で、毎月お参りに行かれる方もおられます。

管理人の場合は、何か気になることがあるときなどお参りに行くようにしています。

参拝に行くと不思議と気持ちが落ち着くものです。

最後に、初詣は氏神様にお参りしてから
自分の行きたい神社にお参りするようにしてください

お礼参りも忘れないように!
 
 
最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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