お正月に、来訪者をもてなすとき「おせち料理」も良いのですが
おせち料理以外の料理も用意したいですよね。
そんなとき何を用意したらよいのか?
毎年同じものでは?
と悩んでおられる方も多いと思います。
今回は、おせち以外のお正月の定番料理から、
少し変わった料理までご紹介します。
メニューを決める参考にしてください。
おせち以外のお正月にふさわしい料理
お正月にふさわしいというためには、
料理に当てはまるには何かしらの理由が欲しいところです。
お正月らしく、縁起の良いものや見た目が華やかなものが欲しいところです。
縁起の良いもので、思い浮かぶのは「鯛」ですよね。
それともう一つ「鰤(ぶり」です。
鰤は、成長と共に名前が変わっていき、最終的に鰤になります。
そのため「出世魚」と呼ばれ、祝いの席によく使われます。
江戸時代には元服や出世に伴って名前を変えたのに似ているため、
縁起を担いで出世魚が喜ばれました。
呼び名は地方によって違いますが
関西では ツバス → ハマチ → メジロ → ブリ
と呼ばれます。
では、どのような料理があるのでしょうか?
まず、「鯛」ですが、
お刺身も良いのですが、ありきたり過ぎなので
・鯛めし
・鯛茶漬け
・塩釜
などは如何でしょう。
普段、中々食べないのでより豪華さが増します。
大き目の鯛の「尾頭付きの塩焼き」ならば、少し変則ですが
2.残った半身とアラで鯛めし
アラで出汁をとる
その出汁でご飯を炊く
炊けたご飯と、塩焼きの残った身をほぐし混ぜる。
3.残った鯛めしに、アラでとった出汁をかけて鯛茶漬けにする。
これで、三度楽しめます。
だいたいの場合、鯛の塩焼きは冷えて、そんなに美味しくないのですが、
「鯛めし」や「鯛茶漬け」にすると美味しくいただけます。
管理人の子供や甥姪も喜んで食べます。
一度すると、2年目からは、
塩焼きはほとんど食べず、鯛めし・鯛茶漬け待ちの状態でした(笑)
・鯛の塩釜焼き
次に「鰤」ですが、
こちらも普段は中々食べないものですし、
鍋なので下ごしらえも簡単で、喜ばれるとますよ。
・カルパッチョ
大皿で出せるので使いやすいですし、
食卓に1品あれば、華やかに豪華に見えます。
食卓が少し寂しいときにもおススメです。
お正月におせち以外でおもてなしをする料理
お正月は家族や親戚が集まって賑やかに過ごすご家庭も多いでしょう。
新年の食卓を鮮やかに彩るおせち料理は気分も華やかになります。
お正月におせち料理も良いけれどそれだけでは飽きてしまうし、
おせち以外のメニューでおもてなしをしたいと考えている方も多いと思います。
そんな時に簡単にできるのが鍋料理です。
具材を切って煮込むだけであっという間に出来上がります。
定番の味付けでももちろん良いですが、
せっかくのお正月ですからカニやエビなどの海鮮を使った鍋や、
いつもより高級なお肉を使ったすき焼きなど
普段よりも豪華にすると特別な気分になりますね。
鍋の定番といえば
・てっちり
・しゃぶしゃぶ
・焼き肉
などですが、
少し変わったところで
「みぞれ鍋」は如何でしょうか?
お正月で、食べ過ぎ・飲み過ぎの人には、胃にもやさしく喜ばれます。
<鍋以外では>
・ケーキ寿司
・手巻き寿司
手巻き寿司は具材を切って並べておくだけで簡単です。
あとは酢飯と海苔を用意すれば楽しい手巻き寿司パーティーになります。
自分で好きな具材を巻いて食べられるので、小さなお子さんも喜びますね。
<お子さんが喜ぶ料理>
・唐揚げ
【冷めても美味しい唐揚げの作り方のポイント】
揚げる前に時間をかけてゆっくり茹でる。
この茹でるお湯に調味料を加え、肉に味を染み込ませます。
2.衣は片栗粉を薄くつける
小麦粉は水分を含んでベチャクなるので、
片栗粉を万遍なく薄くつけて揚げます。
・ピザ
・カレー
カレーは「大人にも人気」で、
ちょっとちょっとで結構食べたりしますよ(笑)
大人数をおせち以外でおもてなしするのは大変ですから、
なるべく準備に手間のかからないメニューや前もって作って置ける料理がおすすめです。
まとめ
如何でしたでしょうか?
なにかと忙しいお正月です。
出来るだけ簡単に、手早く出来るメニューが良いですよね。
前もって作っておける料理や
冷凍出来る料理も併せて考えてみてはどうでしょうか?
今回は、いくつかのメニューを紹介しました。
詳しい作り方は、クックパットなどを見てもらえば
簡単に作れる方法とかもありますので参考にしてください。
集まった人たちがみんなで楽しめるようなメニューを用意して、
楽しいお正月をお迎えください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。