春の訪れ、桜の咲く時期が近づくとみなソワソワし始めるのは毎年の風物詩のようです。
そんな心待ちにしている桜は、日中の顔と夜の顔とを楽しめることができ、そのお手伝いとして桜をライトアップしている会場がいくつかあります。
そこでこちらでは、岡山県内にある幻想的な桜をライトアップのもとで楽しめる場所をご紹介します。
計算されたように明かりが並び、夜の暗闇とライトによって桜が幻想的な雰囲気を醸し出し、見るものを魅了している場所が岡山県にはあります。
そんな、夜桜スポットをお伝えしますのでぜひ参考にして、
今年は夜の桜を堪能してくださいね。
1.半田山植物園
半田山植物園の桜は1000本植えられているといい、
約45品種の中の800本はソメイヨシノです。
もともと、この地は配水池を利用して作られており、桜が開花しはじめると山全体が桜色に染まり、半田山植物園に向かう道から桜を堪能することができます。
桜が開花している時期は、定休日もなくなり無休となり、いつでも桜を楽しめますよ。
そして、日が暮れる頃からライトアップされ「桜まつり」が開催され、山全体の桜色の姿が変わり、幻想的な雰囲気を味わうことができます。
半田山植物園には、15万本もの植物が植栽されておりますので、珍しい植物と桜とのコラボも見どころです。
電話:086-252-4183
2.旭川河川敷
岡山県を流れる一級河川である旭川は、岡山市内も流れています。
その周辺には、「岡山後楽園」「岡山城」を見ることができ、景色は最高です。
相生橋から蓬莱橋までの約1.3キロの土手沿いに180本もの桜が咲き、「岡山さくらカーニバル」が開催されます。
日没から21時は提灯でライトアップされた桜道は圧巻です。
電話:086-803-8015
3.鶴山公園
津山藩初代藩主である、森忠政によって建城したのは、鶴山公園にある津山城(平山城)の桜は、さくら名所100選にも選ばれています。
石垣を背景にするように、桜が咲き乱れる姿は迫力満点で岡山県内外から足を運ぶ人で賑わっています。
ライトアップもされることから、桜と津山城とのコラボを楽しめ、しっとりした雰囲気で素敵な時間を過ごすことができます。
約1000本のソメイヨシノは、津山さくらまつりによって4月の上旬に開催され、日没から22時まで長い時間、ライトアップされたもとでの桜を堪能してくださいね。
電話:0868-22-4572
4.吉念寺
岡山県の北部にある吉念寺地区にあるのは、醍醐桜です。
幹の太さは9.2メートル、高さ18メートルにもなり、その佇まいを一目見ようと毎年多くの人が訪れる地区です。
醍醐桜が5分咲きになった頃を目安にしてライトアップされるようになり、日没から21時までの間、歴史的な一本桜を堪能することができます。
電話:0867-52-1111
5.三休公園
三休山には、約5000本ものソメイヨシノが咲き、岡山県の一級河川でもある旭川湖畔も一望することができます。
春の訪れを感じさせる桜と、春のおだやかな川の流れの調和が美しいと評判です。
三休公園は、三休山にあることから山道をドライブしながら桜を楽しむ人も多いです。
風が暖かくなり、ドライブの季節にもなりますのでお出かけついでにいかがでしょうか。
桜の開花に合わせて、18時から21時の間には提灯でライトアップされます。
山全体がソメイヨシノの覆われているようで、提灯の明かりや優しく照らされています。
電話:0867-27-2039
6.紺屋川美観地区
岡山県で有名な倉敷の美観地区、しかし桜を堪能するなら高梁の美観地区をおすすめします。
最近注目を集めている備中松山城の外堀として活用されていた谷川には、今は谷川に沿って48本もの桜で美しい並木道があります。
紺屋川美観地区は、日本の道1000選にも選ばれました。
ライトアップは18時30から22時頃までとなっていますので、長時間に渡り幻想的な桜の中で過ごすことができますよ。
電話:0866-211-0229
まとめ
「【岡山県】幻想的な桜をライトアップのもとで楽しめる場所6選」についてご紹介しました。
岡山県内には広範囲に渡って、ライトアップのもとでの幻想的な桜が堪能できる場所がたくさんあります。
北の方角に向かうと桜の時期も変わってきますので、その時その時に素敵な場所を探して訪れてみましょう。
春の訪れを肌で感じながら、視界いっぱいの桜を味わい素敵な時間を過ごしてくださいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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