梅雨が明けると、いよいよ夏が本格化します。
既に高温多湿なのに、これからますます気温が上がりますね。
お盆明けには、身体がだるかったり、食欲が落ちたりして、何もやる気が起きず、「夏バテだ・・・」と感じる方が増えます。

でも、赤ちゃんのいるお母さんは、夏バテになっている場合ではありませんよね。
お母さん特有の夏バテになる理由も含めてご紹介します。

夏バテにならないように、5つの原因別に予防方法を紹介します。
 

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原因その1:室内外の気温差

最高気温が35度以上の日を猛暑日、30度以上の日を真夏日といいますが、気温に関係なく、お母さんは赤ちゃんを抱っこしてお散歩したり、買い物したりして、帰宅する頃には汗だくですよね。
外が暑いと、冷房の設定温度をついつい下げてしまいがちですが、何度に設定していますか?

身体は、今いる環境にその都度適応しようとします。
しかし、冷房がよくきいている室内と気温が高い屋外の温度差が大きいと、ストレスが生まれ、そのストレスによって自律神経が乱れたり、身体が体温を調整しようと、エネルギーを必要以上に消耗したりし、夏バテを引き起こしてしまうのです。

予防方法:冷房を正しく使う

暑いからといって、冷房の設定温度を下げて、部屋をガンガン冷やすのはやめましょう
室内と屋外の温度差は5度以内が理想です。

とはいえ、屋外の気温が35度もある場合、室内を30度以上に調整する必要はありません。
屋外の気温が高く、室内との温度差を5度以内に抑えられない場合は、人間が一番快適に感じる温度28度湿度60%になるよう、冷房や除湿機を使って調整しましょう。

汗っかき、暑がりのお父さんが多く、家族間で快適に感じる温度は異なると思います。

しかし、ただでさえ、産後間もないお母さんは、育児によるストレスが原因で、自律神経が乱れやすくなっています。
お母さんの体調、赤ちゃんの汗のかき具合を、お父さんに理解してもらいましょう。

なかなか理解を得られない場合は、カーディガンを羽織るなど、重ね着で調整してくださいね。

原因その2:冷房による冷え

室内外の気温差が夏バテを引き起こすと、先述しました。
では、冷房がよくきいている室内にずっといればバテないのかというと、そうではありません。

冷えによるストレスから自律神経が乱れ、これも夏バテの原因になるのです。

予防方法:身体を部分的に温める

女性は男性に比べて冷えやすいので、身体を冷やさないように気をつけましょう。

身体が冷えると、血行が悪くなり、老廃物が排出されず身体に溜まり、産後の肥立ち(ひだち)が悪くなったり、新陳代謝が鈍ったりします。

 

腹巻きでお腹を温めるのがオススメです

身体の中心にあたるお腹を温めることで、血液の流れが良くなり、血液が身体の隅々まで行き渡り、手足の冷えを防ぎます。
また、お腹を温めるということは、胃腸を温めるということ。胃腸を温めることは、便秘改善、肌荒れ対策にも繋がりますよ。

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原因その3:冷たい食事による冷え

赤ちゃんがいると、赤ちゃんのペースにあわせてお世話をするため、お母さんは食事を適当に済ませがちです。
冷たい飲み物やアイスクリームを食事代わりにしたり、簡単にできる素麺やざる蕎麦で食事を済ませたりしていませんか?

育児に忙しく、また、暑い夏にはもってこいの飲み物、食べ物ですが、これらの共通点は、糖質が多く含まれていること。
糖質は、身体を動かしたり、脳を働かせたりするエネルギー源です。

この糖質がうまく機能するには、ビタミンB1が必要なのですが、必要以上に糖質を摂取すると、摂取した糖質の量に対してビタミンB1が不足し、糖質をエネルギーに変えられず、身体も脳も疲れやすくなるのです

つまり、簡単に食事を済ませたくて、また、火照った身体をクールダウンさせたくて口にしている、冷たくて甘い飲み物や食べ物が、夏バテを引き起こしているのです。

予防方法:身体を温める食事

胃腸の働きを高めるよう、野菜スープやお味噌汁、香味野菜など、身体を温める食事をしましょう

たんぱく質は糖質とは異なり、身体に蓄えておくことができないので、毎食補給する必要があります。
たんぱく質のおかず(肉、魚、大豆製品、卵など)を、毎食1品取り入れてください。

料理する時間がないお母さんは、即席味噌汁を常備しておくといいですね。
また、食事を抜いたり、食事量を減らしたりすると、消化によってつくり出されていたエネルギーが不足し、身体が冷えやすくなってしまいますので、1日3回、規則正しく食べることも大切ですよ。

原因その4:睡眠不足

日が落ちれば涼しくなると思ったのに、夜になっても気温がなかなか下がりませんよね。
熱帯夜によって、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりして、睡眠不足になります。

また、赤ちゃんのお世話で、夜中に起きたり、朝早くに起きたりして、睡眠不足になるお母さんが多いですよね。
睡眠不足は日中の疲労を回復できず、疲れを溜め込んでしまい、夏バテを引き起こします

予防方法:寝やすい環境で、寝られる時に寝る

寝室の温度を28度、湿度を60%に調整し、寝やすい環境をつくりましょう。
赤ちゃんが寒そうにしている場合、お母さんが眠りについた後に冷房が自動で切れるよう、タイマーを使うといいですよ。

また、赤ちゃんが昼寝している時など、夜じゃなくても、赤ちゃんと一緒に寝ましょう
夜は、お父さんの帰りを待たずに、赤ちゃんと一緒に寝てしまうのもいいですね。

休前日だけでも、赤ちゃんの夜のお世話を、お父さんに任せるのも一つの手です。

育児をしていると、お風呂にゆっくり浸かる機会がなかなかありませんが、

赤ちゃんが寝てから、ぬるめのお風呂に浸かりましょう。
寝る30分~1時間前にお風呂に浸かることで、お布団に入った頃に、体温が程良く下がり、寝つきが良くなります。

お風呂に浸かっている最中に、赤ちゃんが泣くのではと心配なお母さんは、泣き声に気付けるように、ドアを開けておいたりベビーモニターを使用したりすると安心ですよ。

原因その5:母乳育児による水分不足

成人の1日に必要な水分量は、体重1kgあたり50mlといわれており、50kgのお母さんであれば2.5リットルの水分が必要になります。

しかし、母乳育児をしているお母さんは、この水分量に加えて、赤ちゃんが飲む母乳量と同じ水分をとらなければいけません
赤ちゃんの1日に必要な母乳量は、体重1kgあたり150mlといわれています。
8kgの赤ちゃんであれば、2.5リットル+1.2リットル の3.7リットルも水分をとらなければいけないのです。

育児に追われていると、赤ちゃんのことが優先になって、お母さん自身のことは後回しになりがちです。
その結果、水分不足に陥り、夏バテを引き起こします。

予防方法:意識して水分補給

赤ちゃんの手が届かない場所にペットボトルや水筒を置いて、いつでも水分補給できるようにしておきましょう。
ノンカフェインの麦茶たんぽぽコーヒーはもちろん、「飲む点滴」と呼ばれている甘酒もいいですね。
ただし、微量のアルコールが含まれている甘酒もあるので、購入する際に、アルコールの有無をよく確認しましょう

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最後に

お母さんが倒れると、お母さんだけでなく、赤ちゃんも危険にさらされます。
家事は適当でも大丈夫。
夏バテしないように気を付けて、赤ちゃんと元気に一緒に遊んで、暑い夏を乗り切りましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。
 
 

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