子育てをしていて、赤ちゃんの下痢に悩むお母さんは多いのではないでしょうか?
小さな身体で、何度も下痢をする赤ちゃんを見ると、可哀想になりますよね。

下痢の原因、改善方法や赤ちゃんが下痢をしているときの注意点を紹介します。

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第1章:下痢の原因

下痢とは、水分を多く含んだ便を排出することです。
食事すると、食べ物に含まれている水分が、大腸にあるS状結腸で吸収されて、適度な硬さの便をつくります。

しかし、S状結腸で水分が吸収されなかったり、腸の粘膜から水分が過剰に分泌されたりすると、便の水分量が増え、下痢になってしまいます。

大人に比べて、赤ちゃんの消化器官は未発達なので、赤ちゃんが下痢をすることは決して珍しいことではありません。

下痢の原因を詳しくみていきましょう

(1)ウイルス性胃腸炎

ウイルスが口から胃腸に入り込むことで、下痢嘔吐発熱などの症状が出ます。
嘔吐が2日程、白色や薄い黄色の水様便の下痢が1週間程続きます

中でも、ロタウイルス胃腸炎は、全員が5歳までに一度はかかるほど、子どもにとってメジャーな病気です。
ロタウイルスに感染すると免疫がつくので、感染した回数だけ、胃腸炎の症状が軽くなるといわれています。

(2)細菌性胃腸炎

食中毒として起こることが多く、細菌が繁殖しやすい夏場は特に注意しなければいけません。
下痢腹痛などの症状が出ます。

(3)アレルギー性腸炎

卵や大豆、牛乳などの食物タンパクがアレルゲン(アレルギーの原因物質)となって、腸管の粘膜に侵入し、消化器系を中心にアレルギー反応を引き起こします。
下痢腹痛嘔吐の他、じんましんなどの症状が出ます。

(4)乳糖不耐性下痢

乳糖は母乳やミルクなどの乳製品に含まれており、小腸でつくられる酵素、ラクターゼによって分解されます。
ラクターゼが分泌されなかったり、不足したりすると、乳糖が小腸で消化、吸収できず、そのまま大腸に送られて、下痢や嘔吐の症状が出たり、体重増加に遅れが生じたりします

(5)抗生物質の作用

風邪など、別の病気で服用している抗生物質には、ウイルスだけでなく、細菌も死滅させる働きがあります。
腸内環境を良くするビフィズス菌まで死滅させてしまい、下痢の症状が出ることがあります

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第2章:下痢の改善方法

下痢をすると、下痢を止めようとしがちですが、下痢は腸内の毒素やウイルスなどを排出する、身体の防御反応なので、下痢を無理に止めないないほうが身体のためになります
下痢の改善方法を紹介します

(1)医師の診察

下痢以外に何の症状もなく、赤ちゃんが元気でご機嫌だと、病院に行くかどうか悩みますよね。
下痢の回数が少なく、他に症状がなければ、2,3日は様子を見てもいいと思います。

もし、下痢が4日以上続くなら、他に症状がなくても、病院に行きましょう

下痢だけでなく、嘔吐や発熱などの症状が出たり、身体が飲み物を受けつけなかったり、ぐったりしたりしている場合は、すぐに病院に行きましょう

医師から、下痢の回数や時期、状態(水分量や色)などを尋ねられるので、正確に答えられるように、下痢し始めたら、状況をメモにまとめておきましょう

病院に行く直前に下痢をしたら、そのオムツを持って行ったり、スマートフォンで撮影したりして、受診時に見せると、医師が正確に診断しやすくなります。

(2)市販の薬

市販の薬を服用させる場合は、年齢制限に注意しましょう。
赤ちゃんや子どもの内臓では消化しきれない成分が入っているおそれがあり、下痢以外の症状を引き起こす可能性があります。

また、先述したように、下痢は身体の防御機能でもあります。
下痢止めを服用するのはやめましょう。

武田コンシューマーヘルスケア 新ビオフェルミンS細粒」は、腸内細菌のバランスを整える整腸剤で、生後3ヶ月から服用できます。

子供のお腹の調子が悪いときに必ず飲ませてます。
便が緩いときに、何日か続けて飲ませていますが、飲むといつの間にか治っています。
(いずれも、Amazonより)など、
赤ちゃんに服用させているお母さんから、満足の口コミが寄せられています。

(3)食事療法

離乳食を食べている赤ちゃんは、離乳食の段階を1つ戻しましょう

離乳食初期なら、離乳食はお休みして母乳やミルクのみ、中期なら、10倍粥などの初期段階に、後期なら、7倍粥などの中期段階に、離乳食を卒業しているなら、2倍粥(軟飯)などの後期段階に戻します。

消化のいいお粥やうどん、野菜スープ、すり潰したり、柔らかく煮込んだにんじんがオススメです

ポイント
にんじんに含まれているペクチンには、便の水分を調整する働きがあります。
便が硬い時は、便に水分を加えて、柔らかい便に、便が水状になっている時は、便の水分を吸って、硬めの便にしてくれます

便秘の解消にも、下痢の改善にも、にんじんは効果を発揮します。

ただし、にんじんを食べ過ぎると、下痢を悪化させてしまうおそれがあるので、適量を食べるようにしてくださいね

お粥をつくったり、にんじんをすり潰したり、普段つくっている離乳食から一段階戻した離乳食づくりには手間がかかります。「和光堂 手作り応援 国産コシヒカリの米がゆ5g×10包」は、お湯を入れてかき混ぜるだけでお粥をつくられる粉末タイプです。
使い切りなので衛生的、つくりたい分だけつくられるので経済的です。

下痢をしていても食欲がある赤ちゃんは、お腹いっぱいになるまで食べたがる場合がありますが、うまく消化できない場合があります。
一度の食事でたくさん食べさせるのではなく、少量、頻回で食べさせましょう

注意!
ゴボウやレンコン、海藻類など、食物繊維が多い食材、サバや豚肉、バターなど、脂肪の多い食材、りんご以外の果物は控えるようにしてください。

第3章:赤ちゃんが下痢の時の注意点

下痢をしている時に注意するべきことが2つあります。

(1)水分補給

下痢をしている時は脱水症状に陥りがちです。
オレンジジュースなどの柑橘類の果汁を避けて、ノンカフェインの麦茶や赤ちゃん用のイオン飲料、母乳やミルクを、少量、頻回で飲ませてあげましょう。

イオン飲料は虫歯になりやすいので、歯磨きを忘れないように注意してください。

乳糖不耐症による下痢の場合、医師の指示に従って、無乳糖ミルクを飲ませてあげてください。

(2)オムツかぶれ

赤ちゃんの皮膚は薄く、バリア機能も未熟です
便はアルカリ性なので、弱酸性の皮膚に便が付着すると、皮膚のpHがアルカリ性に傾き、オムツかぶれを起こしてしまいます

また、下痢をしている時は、便の回数が多くなってしまうので、オムツかぶれを起こしやすいです。
下痢をしたらすぐに、オムツを交換しましょう。

通常は、お尻をお尻拭きシートで拭いて綺麗にしますが、オムツかぶれを起こしている時は、お湯を溜めた洗面器にお尻を浸けてあげる座浴がオススメです。
毎回座浴させるのが大変であれば、ペットボトルに水を入れたり、霧吹きに水を入れたりして、お尻に水をそっとかけて、便を洗い落としてあげましょう。

お尻が綺麗になったら、柔らかいタオルで水分を優しく拭き取り、よく乾かしてからオムツをつけてあげてください。水分が残ったまま、オムツをつけると、オムツかぶれが悪化してしまいます。

オムツかぶれが酷い場合は、専用の軟膏を塗ってあげると早く治ります。
佐藤製薬 ポリベビー」は、植物油をベースにした、ステロイドが入っていない軟膏です。
痒みを鎮めたり、治りを促進したり、細菌による感染を防いだりしてくれます

子供のオムツかぶれの時にママ友に教えてもらい購入しました。血が滲むくらいのオムツかぶれもポリベビーをこまめに塗ると翌日には出血もなくなっています。
息子のおむつかぶれに使ってます。ステロイドも入ってないので安心して使えます。
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など、満足の口コミが寄せられています。

ポリベビーには、30g入りのものと、50g入りのものがあります。赤ちゃんの肌に合うかどうか心配であれば、少し割高ではありますが、まずは30gを買って試してみましょう。

最後に

下痢が長引くと、離乳食づくりや薬の服用に手間がかかったり、オムツかぶれになったりし、赤ちゃんだけでなく、お母さんも大変です。

下痢になった原因を把握して対処し、早く治してあげましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。
 
 

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