風邪予防のために免疫力を高めると良いことは知られています。
食事、規則正しい生活や適度な運動はよく言われますが、仕事をしていると中々難しいことばかりです。
そこで、そんな忙しいあなたでも出来る免疫力を高める方法をまとめてみました。
免疫力が上がると抵抗力がつき、侵入したウィルスなどを攻撃し排除する自己防衛機能が
高まります。
ほかにも、細胞レベルからの若返りや、美肌効果にも良いことも良く知られています。
免疫力を高める食材
免疫細胞の60~70%は腸内に集中していると言われています。
免疫力を高めるには、腸内環境を整えると共に、体温の維持(上昇)に役立つものを食べるようにしましょう。
「色々なものをバランスよく食べましょう」って言われますが、仕事の忙しい現代人には難しいことです。そこで、免疫力を高める食材をまとめました。
外食のときなど気を付けて摂るようにしましょう。
2.しょうが
3.タンパク質(肉・魚・卵・豆腐など)
4.納豆
5.緑茶
6.ヨーグルト
7.蜂蜜
ヨーグルトや蜂蜜(スプーン1杯)は、自宅で食べる習慣をつけると良いでしょう、
免疫力を高める入浴方法
人は、体温が1℃上がれば免疫力は5倍になり、反対に、体温が1℃下がれば免疫力は37%下がると言われています。
シャワーだけですまさず、湯船につかるようにしましょう。
湯温は熱い湯温だと交感神経が刺激されて身体が興奮状態、緊張状態になりまので、40℃くらいまでのお湯に10~15分つかるようにすれば、副交感神経が刺激され、血管が広がり血流が良くなります。
また、腸も温められ腸の動きも良くなり、腸内細菌にも良い影響を与えます。
時間がある時は
この時入浴前に白湯を飲むとより効果があります。
汗も通常よりたくさん出ますが、身体の毒素も一緒に出ますのでデトックス効果もあります。
(より、汗をかきたい時は、上にTシャツでも着てはいると、より効果があります)
入浴後は身体を冷やさないようバスタオルやバスローブを着て1時間過ごしましょう。
この時に冷たいものを飲むのは控えて、出来れば白湯を飲むようにしてください。
この入浴法は週2回でも十分効果があります。
入浴時「爪もみ」や「ツボ押し」するとより効果が上がります。
簡単ですので、是非やってみてください。
この時の注意点は、薬指はしないということです。
薬指だけは交感神経なので薬指はしないということです。
他の指は副交感神経です。
万能ツボと呼ばれるところで、とくに、脳内でエンドルフィンを分泌させて、痛みを緩和させる効果があると言われています。また、大腸の調子を整える効果も有ります。
ツボの場所…手の親指と人差し指の骨が交わる部分。見た目としては、親指の付け根あたりになります。
ツボの押し方…「3秒押して5秒休む」を3~5セット、両手行います。痛いけど気持ち良い、と感じる程度の力具合です。
注意点は、妊娠中の方は避けてください。
このように上手に入浴するだけでも免疫力のアップは期待できます。
免疫力を高めるアロマ精油
エッセンシャルオイルにも風邪の予防に使えるものがあります。
殺菌・抗菌作用や抗ウィルス作用の期待できるものもあります。
また、免疫力を高める作用のあるものもあり「風邪の予防に役立つ」と思われるます。
5つの風邪に効果的なアロマ精油
抗ウィルス作用、殺菌力が強い。鼻水・鼻づまり・のどの腫れ
・ユーカリ
抗ウィルス作用。のどの痛み・咳・気管支炎・鼻づまり
・ラベンダー
殺菌消毒、抗ウィルス作用。頭痛・空気の浄化、呼吸器系
・ペパーミント
呼吸器系、消化器系のトラブル。鼻づまり・吐き気・下痢・頭痛・熱
・マージョラム
血行促進、鎮痛作用。冷え・筋肉痛・不眠
苦手な香りの場合は、ブレンドして使えば使いやすいと思います。
レモンやラベンダーと1体1の割合でブレンドしてみてはいかがでしょう。
(レモンにも抗菌・抗ウィルス作用があります)
まとめ
仕事などで忙しくされているあなた!
中々手間をかけ、時間をかけるのは難しいと思います。
ここの書かれている食材の選び方や
入浴法やアロマは、手間や時間のかかるものではありません。
これらを上手く使って免疫力を高め風邪をひきにくい身体を作りましょう。
アロマはスプレーとして使うことも出来ます。
作り方を書いておきますので、是非試してみてください。
アロマスプレーの作り方
無水エタノール:5ml
精製水:45ml
お好きな精油(エッセンシャルオイル):10滴
アロマスプレーの基本の作り方♪
スプレー容器に無水エタノール10mlに精油10滴を入れよく混ぜ合わせます。
精製水40mlを加えて混ぜます。
使うときにはよく振るようにします。
注意
アロマスプレーは劣化しやすいので1,2週間で使い切る分量にしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。