日焼け止めのCMは、海やプール、砂漠など、夏を連想させる場所で撮影されたものばかりですね。
日傘やサングラスなどが店頭に並ぶのは初夏で、紫外線対策が雑誌やテレビで取り上げられるのは夏。
「夏が近づくと紫外線対策する」というイメージをもっていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

では、冬は紫外線対策をしなくても良いのでしょうか?
実は、冬の紫外線は、夏と同じぐらい気をつけなければいけないんです。
遅くても2月から外線対策を始めた方が良い理由と2月の紫外線量と冬のUV対策や日焼け止めの選び方をご紹介します

 

スポンサーリンク

 

2月から外線対策を始めた方が良い理由と2月の紫外線量

夏は紫外線が強く、冬は紫外線が弱いイメージがありませんか?

寒くて、日照時間が短い冬は紫外線が弱そうですよね・・・。
でも、実は、これは大間違いなんです!

2月の紫外線量は、なんと夏の約8割!
具体的には、10月の紫外線量とほぼ同じなんです。

「思っていた以上に高い!」と感じられませんでしたか?

加えて、冬の肌は夏に比べると乾燥しがちで肌にダメージが残っているところに10月と同じくらいの紫外線量を浴びることになります。

10月といえば、夏の暑さがまだまだ残る時期で、紫外線量を気にせずに、夏の延長線上で日焼け止めを塗り続けている方も多いと思います。
しかし、紅葉の季節が終わり、外出が減る12月に入っても日焼け止めを塗り続けている方はどのぐらいいらっしゃるでしょうか?
おそらく、10月に比べて、12月以降も紫外線対策をし続ける方はぐっと減ると思います。

地域によって差はありますが、特に1月下旬から2月上旬にかけて気温が最も低く、寒い日は紫外線によるダメージは少なそうですが、そうではないんですね。

紫外線によるダメージは紫外線の強さだけでなく、紫外線を浴びた時間も大きく関係しています
夏に比べると2月の紫外線は確かに弱いですが、たとえ弱い紫外線でも、浴びる時間が長ければ、強い紫外線を短い時間浴びた時の紫外線量に匹敵する可能性もあるのです。
加えて、冬は肌が乾燥しがちです。乾燥して弱っている肌に直接紫外線を浴びることは避けたいものです。

「冬に入ったら日焼け止めの使用をやめて、お肌を休ませようと思っていたのに!」、
「年中日焼け止めを塗るなんて、洗顔が大変!」と思う方も多いと思いますが、夏に一生懸命紫外線対策をしていても、冬に対策をせずに日焼けすると、夏の紫外線対策にあまり意味がないような気がしませんか?

紫外線を浴びると、日焼けだけでなく、シミやシワを引き起こすおそれがあります。
2月の紫外線量を知った今から、冬の紫外線対策について考えましょう。

注意!
2月、3月に紫外線対策を怠ると、5月、6月に紫外線のダメージが現れてきますよ!

紫外線と日焼け止めのSPF・PAについて

冬の紫外線対策について考える前に、紫外線、日焼け止めのSPF、PAについて説明します

1.紫外線とは

紫外線の種類
  • シワやたるみの原因になる紫外線A波
  • シミやそばかすの原因になる紫外線B波
  • 皮膚病の原因になる紫外線C波

日焼け止めで防ぐことができるのは、紫外線A波と紫外線B波です

2.日焼け止めのSPF、PAとは

日焼け止めのパッケージを見ると、SPFやPAというアルファベットが表示されていますよね。
これらは何を意味しているのでしょうか?

SPFとは

SPFとはSun Protection Factorの略。

主に紫外線B波を防ぐ効果を数値化しています
数字が大きくなればなるほど、日焼けするまでに時間がかかるということです

例えば、紫外線を浴びてから20分で日焼けしてしまう方がSPF30の日焼け止めを塗ると、日焼けするまでの時間が30倍に伸ばすことができるということです。従って、20分×30倍=600分で紫外線を浴びてから10時間までは日焼けしにくくなるのです。

PAとは

PAとはProtection Grade of UVAの略。
主に紫外線A波を防ぐ効果を+の数で表しています
+が多ければ多いほど、紫外線A波に対して効果を発揮します

PAには++++、+++、++、+の4段階があり、
PA++++は「極めて高い効果がある」
PA+++は「非常に効果がある」
PA++は「かなり効果がある」
PA+は「効果がある」

とされています。
 

スポンサーリンク

第三章:冬の紫外線対策

季節を問わず、紫外線対策をしようと思われた方に是非気を付けていただきたいのは、夏と同じ紫外線対策をしないことです。

冬には冬の紫外線対策があります。
冬は夏に比べて湿度が低く、夏と同じ紫外線対策をしては、肌にかかる負担が大きくなってしまいます

そこで、冬の日焼け止めの選び方、紫外線対策を紹介します。

1.冬はの日焼け止めはPF30/PA++で十分

日焼け止めを選ぶ際に必ず注目するのが、SPFやPAですよね。
夏はSPFやPAが高い日焼け止めを選びがちですが、冬の日焼け止めはSPF30/PA++で十分です

中には、夏に余った日焼け止めを使いたいという方もいらっしゃると思います。
もちろん冬でもSPF50/PA++++などの強い日焼け止めも使えますが、紫外線カット成分が多く含まれているほど、肌にかかる負担も大きくなります

特に冬は肌が乾燥しがち。
肌にかかる負担が大きいと、肌荒れなどの皮膚トラブルの原因にもなるので、SPF30/PA++、もしくはそれよりSPFの値が少ない日焼け止めを選ぶと良いでしょう

注意!
長時間外出する場合はこまめに塗りなおすことを忘れないでくださいね。

2.ウィンタースポーツをする場合は、SPF30/PA++++がおすすめ

スキーやスノーボードなど、ウィンタースポーツを楽しむ方は、SPF30/PA++++の日焼け止めがおすすめです
「冬なのに、PA++++が必要?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はゲレンデにあるような綺麗な雪は、光だけでなく紫外線も反射させています
弱い日焼け止めでは日焼けを防ぐことができないので、SPF30/PA++++の日焼け止めを使いましょう。

また、スポーツをしていると汗をかきますよね。汗で日焼け止めが流れないよう、ウォータープルーフの日焼け止めを選ぶといいですね

3.首元や手を防寒する

ノースリーブを着たり、素足でミニスカートを履く夏とは違って、冬は長袖を着たり、タイツを履いたりしますよね。つまり、露出が少ない冬は服装で紫外線対策をしやすいということです

例えば、マフラーを巻くことで首元を、手袋をはめることで手や手首を紫外線から守ることができます。
夏同様に、帽子やサングラスを活用するのもいいですね。
 

まとめ

寒くて、日照時間が短い冬は紫外線が弱いイメージがありますが、2月の紫外線量は10月の紫外線量とほぼ同じです

また、紫外線によるダメージは、紫外線の強さはもちろん、紫外線を浴びた時間も大きく関係しています。
加えて、冬の肌は乾燥しており、ダメージを受けています。
その状態では、たとえ弱い紫外線でも浴びる時間が長ければ、強い紫外線を短い時間浴びた時の紫外線量に匹敵します。

夏に余った日焼け止めを使いたいという方もいらっしゃると思いますが、冬は空気が乾燥しているため、ただでさえも皮膚トラブルが起きやすくなっています。夏と同じ紫外線対策をしては、肌にかかる負担が大きく、肌荒れなどを起こしてしまう可能性があります。

普段外出する分には、SPF30/PA++の日焼け止めで十分です
ウィンタースポーツをする場合は、SPF30/PA++++の日焼け止めを準備しましょう

また、日焼け止め以外でも紫外線対策をすることができます。冬は素足ではなくタイツを履いて足を、タイツマフラーを巻いて首元を、手袋をはめて手や手首を紫外線から守りましょう。

紫外線のダメージは時間が経ってから表れます。
肌の老化を加速させてしまう原因になるので、夏だけでなく冬も、紫外線対策をしっかり行ってくださいね

最後までお読みいただきありがとうございました。
 
 
 

スポンサーリンク
おすすめの記事