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鼻水や鼻づまり、目の痒みが代表的な症状の花粉症。
これらの症状以外にも、耳が痒くなるといった症状を訴える人が多いのをご存じですか?

目や鼻・口から花粉が侵入してアレルギー症状が出るとイメージしている人も多いですが、
実は耳からも花粉は体内に侵入してしまうのです。

今回は、花粉による耳のアレルギー症状と、耳が痒い時の対処法をご紹介いたします。
 

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花粉症で耳が痒くなるって本当?

花粉症の代表的な症状は、目の痒みや鼻水・鼻づまりですが、
耳の痒みを訴える人も少なくありません。

皆さんご存じの通り、鼻と喉と耳は体内で繋がっており、
鼻や口などから体内に侵入した花粉が耳官を経由して耳の奥にたどり着くことで、
花粉が原因で耳が痒くなります。

花粉症で耳が痒くなるのは、
喉の奥がイガイガするのと同じことと言われています。

突然の痒みに襲われ、耳をバリバリと血が出るまで掻きむしってしまう人もいて、
鼻水や鼻づまりなどの他の花粉症の症状が現れていたら、
その不快感は耐えがたいものと言えます。

また、鼻水や鼻づまりなどの花粉症の症状が出ていない時は、
花粉が原因で耳が痒くなっていることに気づかない場合が多く、
長く続く耳の痒みに苦しむ人が多く居ます。

この耳の痒みは、
耳の奥に侵入した花粉を取り除かなければ痒みが改善されません

花粉による耳の痒みを鎮めるためには、
まずは耳鼻科を受診して、アレルギー薬を服用するなどして症状を抑えることができます。

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耳が痒くなる花粉症状とは

皮膚の乾燥や耳垢が原因で痒みを感じる場合は、
保湿をしたり耳垢を除去することで痒みを鎮めることができます。

しかし、花粉が原因の場合は、
花粉そのものを取り除かなければ耳の痒みが改善することはありません

これら花粉による耳の痒みの症状は、どのような症状なのでしょうか?
具体的な症状をまとめました。
 

耳が痒い

前述したように、花粉が耳官を経由して耳に侵入することで、
アレルギー性の炎症が起こり痒みを感じます。

また、耳の奥が痒い場合は、喉の炎症が原因である「上咽頭炎」の可能性があります。
 

耳が痛い

花粉症で鼻水や鼻づまりが辛い人が多いですよね。
この時、つい強く鼻をかんでしまいますが、
強く鼻をかむことで中耳に圧力がかかるため痛みを感じます。

また、鼻水が耳に入り込んできて中耳炎を引き起こすこともあります。
喉の炎症が耳に奥に響くことで痛みを感じることもあります。
 

耳の閉塞感

鼻や喉に炎症が起こると、

耳官の入口が狭くなってしまい、開閉が上手くできなくなることで
耳が詰まったような音の聞こえにくさや閉塞感を感じます。

これを「耳官狭窄症」と言い、
耳鳴りやめまいなども引き起こすことがあります。

耳官狭窄症の状態が続くと、
中耳に浸出液が貯まってしまうことで「浸出性中耳炎」を引き起こすことがあります。
 

耳の痒みを感じた時に絶対やってはいけいこと

耳が痒い時は、綿棒や耳かきで耳を思いっきり掻いてしまいますよね。
でも、それ実はNG!

耳が痒い時についやってしまうことが、
より耳の花粉症状を悪化させてしまうことがあります。
それでは、耳が痒い時にしてはいけないことをご紹介いたします。
 

耳を強く掻かない

耳が痒い時は、綿棒や耳かき・小指などを使って耳を強く掻きたくなりますが、
耳を強く掻くことで耳の中で出血することがあります。

耳の中の皮膚は薄く出血しやすい傾向にあり、
耳の中で出血すると不快なだけでなく、
流出した血液が聴力に影響を与えることがあります。

また、傷から細菌が入り感染症を起こすことがあり、
耳が聞こえにくくなったり、中耳炎のような強い痛みを感じることがあるので注意しましょう。
  

鼻を強くかまない

花粉症によって鼻水や鼻づまり、
耳の閉塞感が辛い時は、つい強く鼻をかんでしまいますよね。

しかし力任せに鼻をかむと、耳が痛くなる原因になってしまいます。
鼻は片方ずつ、鼻水を出し切るまでゆっくりとかむようにしましょう。

また、

鼻をかむ時に口から空気を吸ってかむと、
空気で鼻水が押し出されてかみやすくなります。
鼻をかむ時は、口を閉じてかむようにしましょう。

 

まとめ

花粉症で耳に症状が現れるのは意外でしたよね。

鼻水などの代表的な花粉症状がない人は、
花粉によって耳が痒くなっていることに気づかないことが多く、
長い間耳の痒みに苦しむことも少なくありません。

耳の激しい痒みを感じたら、耳鼻科や耳鼻咽喉科を受診し、
本当に花粉によって耳が痒くなっているのか診てもらいましょう。

花粉によって耳に痒みを感じている場合は、
アレルギーを抑える薬の服用などで耳の痒みが改善することがあります。
まずは自己判断をせずに、耳鼻科や耳鼻咽喉科を受診しましょう!
 
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
 
 

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