夜の岡山後楽園、
そして旭川を挟んで佇む岡山城をライトアップする幻想庭園をご存知でしょうか。
一年を通して、春・夏・秋に開催されていて、
いつもとはまた違った岡山後楽園の雰囲気を楽しむことができますよ。
ライトアップされた後楽園の庭の奥にライトアップされた岡山城が浮かび上がって
本当に幻想的な景色に魅了されている人もたくさん居られます。
そんな幻想庭園の魅力をお伝えし、ぜひ夜の後楽園を楽しむきっかけにしてくださいね。
岡山後楽園は日本三大名園としても人気で、毎年多くの入場者で賑わっています。
観光のついでに、歴史が好きな人や、
たまにはゆったりと散策をしたとう人にが岡山後楽園を堪能しています。
そんな後楽園を日中だけ楽しんでいてはもったいないですよ。
春の幻想庭園
毎年、4月下旬から5月上旬に渡り、春の幻想庭園が開催されています。
【2018年は4月27日(金)~5月6日(日)】
時間は、通常の閉演時間は18時までですが、春の幻想庭園の期間中は21時半までです。
入園は21時までですので、それまでに岡山後楽園に入園しておかなければなりません.
また、春の幻想庭園期間中の日付によっては、
和装で入園すると入園料が無料になるイベントもありますよ。
春の花を美しくライトアップし後楽園を彩る花というもの。
春は花々、木々が芽吹く季節でもあります。
空気も冬の凍てつくものから穏やかなものに変化し、
新しい年度の始まりを感じることができますよ。
夜に外にいても寒くはない、春の訪れを肌で感じられ、
そしてライトアップを楽しむ素敵な時間にしてくださいね。
夏の幻想庭園
夏の幻想庭園は8月に開催されています。
【8月1日~8月31日】
日も長くなり、暑さも和らいでくる時間を堪能することができますよ。
開催時間は、春の幻想庭園同様に21時半まで(入園は21時まで)となっています。
花火の彩りと後楽園・岡山城のライトアップのコラボを楽しむことができます。
また、2017年の夏の幻想庭園では、
毎週金曜日は浴衣で入園する方は無料となる取り組みをされていました。
その場合、17時以降の入園が無料となるので、夏の幻想庭園を楽しみに足を運びましょう。
・スターライトステージ
・庭園ビアガーデン
・沢の池での幻想絵巻
などもイベントとして開催されています。
後楽園内の茶屋や土産屋、
後楽園外苑にある食事処では期間限定の食事や甘味がご用意されています。
秋の幻想庭園
秋の幻想庭園は、11月の中旬から下旬に開催されています。
【2018年は11月16日(金)~11月25日(日)】
冬の訪れを感じられ、多少の寒さを感じますが、
空気が澄み渡り心地よい雰囲気で季節の移り変わりを楽しめます。
開催時間は、17時から20時半(入園は20時まで)となっていて、
春や夏の幻想庭園よりも早く終了しますので、ご注意くださいね。
また、秋の幻想庭園でも開催中の土曜日に着物で入園すると、入園料は無料となります。
後楽園の南門から出てすぐにあるのは岡山城、別名「烏城(うじょう)」と呼ばれていて、
秋の幻想庭園が始まると同時にライトアップされるのです。
後楽園から岡山城天守閣に入場する際には特典もつきますので、
この機会に岡山の見どころを一緒に堪能しましょう。
また、この時期は紅葉も楽しめる時期です。
明るい時間に見る紅葉と、ライトで彩りよく照らされた紅葉はまたイメージが変わります。
色づき始めた紅葉の葉を頼りに、後楽園内を散策しましょう。
どの季節の幻想庭園にいきますか?
後楽園の幻想庭園は、春、夏、秋に開催されていて、
季節ごとに趣も変わりどの季節に行っても楽しめます。
広大な敷地では、その時期の季節を感じられ、季節の移り変わりも感じることができます。
毎回、幻想庭園に訪れている家族などもいて、
幻想的な雰囲気とともに季節を感じ、
そして自然を身近なものとして肌でじかに感じられますよ。
あなたは、その季節の幻想庭園に訪れますか?
イベント内容も参考にしながら、幻想庭園に足を運ぶ計画を立ててくださいね。
まとめ
「岡山後楽園の幻想庭園 | 春、夏、秋にライトアップされる庭園」についてご紹介しました。
一度は足を運んで季節を感じながらのんびりする時間を過ごしましょう。
夜の岡山後楽園は日中のものとはまた違う魅力があり、
その魅力をライトアップでより彩っていますよ。
安らぐ時間を過ごすためという池田綱政によって造営されたもの。
自然だけではなく、江戸時代の雰囲気も味わえる場所でもありますので、どうぞご堪能くださいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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