テレビやSNSで取り上げられる愛くるしい猫の姿を見て、猫を飼いたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
猫を飼うためには2つの方法があり、それぞれ全く異なる違いがあります。

今回は、猫を飼う2つの方法(購入と里親)の違いと猫を生涯飼育する費用についてご紹介いたします。
 

スポンサーリンク
  
 

猫を飼うための2つの方法

TVの動物番組では必ずと言っていいほど猫特集が取り上げられるほど、多くの人たちは猫に魅了される時代となりました。
平成27年の「犬猫飼育実体調査」によると、猫が987万4000匹なのに対して、犬は991万7000匹と、その差は僅かとなりました。

散歩が不要、主従関係がそもそも存在しない猫にはしつけも不要であるため、忙しい現代人が手軽に飼育できるというのが人気の理由です

この猫ブームによって、これまで猫を飼ったことがなかった人たちが「うちでも猫を飼いたい」と思うようになり、この記事にたどり着いた方も猫を自宅に迎えようとお考えでしょう。

猫を飼うためには、猫をペットショップなどで購入する方法と、里親として引き取る方法の2つの購入方法があります。
では、その2つの選択肢の違いはどういったものなのでしょうか。

猫を購入する場合

これまではペットショップで猫を購入することが一般的でしたが、インターネットが普及した現代では、通信販売で猫を購入することも可能です。
また、ブリーダーと呼ばれる猫の販売を目的とした繁殖業者から直接購入することもできます。

注意!
インターネットで購入される場合、ほとんどのブリーダーさんは、猫を可愛がり、猫が好きで真面目にされておられますが、極稀にお金儲けだけのために繁殖させているブリーダーさんもいます。
できれば、直接見学させてもらったり、お話しをされた方が良いですよ!

最大のメリットは“品質の良さ”

ペットショップで猫を購入する客はお金を出して猫を買うので、この場では猫は商品となります。
特に人気の品種は子猫だと何十万もの金額を出して購入することになるため、購入時に病気やケガなどがないようにプロの手でしっかりと検品されています。
そのため、品質の高い猫を購入することができます。

返品は認められない

良質な猫を購入したとしても、実際に自宅に迎えて飼育を始めた時に「なんか違う」と感じることもあるかと思います。
「お金を出して購入したのだから、クーリングオフができるだろう」と認識されている方が多いと思いますが、購入したペットは基本的には返品不可です

唯一、ペットのクーリングオフが認められるケースとして、電話や自宅訪問などのセールスマンから購入した場合のみです。

商品として生産される猫たち

この記事を書いている筆者はいち猫好きのため、ペットショップで猫を購入する方に知っていてもらいたい現実があります。

それが、商品として生産され続ける猫の存在です。

ペットショップなど商品として販売されている猫たちは、自然に繁殖してその場にいるのではなく、ブリーダーによって無理やり繁殖させられてその場に存在しています。

ブリーダーの中には、自分が繁殖させた猫に絶対の自信とプライドを持った良いブリーダーも存在しますが、ただの商品として猫を繁殖しつづけ金儲けしか考えていないブリーダーも少なからず存在しています

そこに需要と供給があり、消費されるものがあるのなら、猫は商品として生産され続けることになるということを知っておく必要があります。

猫を里親として引き取る場合

猫ブームでペットショップでは人気の品種の猫がラインナップされている一方で、街を歩けば野良猫の存在が目に留まります。
このような野良猫を引き取った保護主から、里親として猫を引き取ることができます

里親になることで命を繋ぎとめることができる

保護猫」と呼ばれる猫たちは、野良猫や保健所で殺処分間近だった猫など、飼い主に恵まれず人間に保護されている猫たちを言います。

保護した人は「保護主」と呼ばれ、保護猫を動物病院に連れていき適切な処置やワクチンの接種などを行い、里親となる新しい飼い主に受け渡します

保護猫として猫を飼うことで、人間の勝手によって奪われる命を繋ぎとめることができます
また、購入はしないので費用もかかりません。

里親になる条件が厳しい場合がある

あと一歩で命を落としてしまうところに居た猫を保護した保護主は、保護猫が生涯幸せに暮らせることを願っています
そのため、里親として猫を引き取る際に、厳しい条件が設けられていることも少なくありません。

実際の条件一例
  • 独身不可
  • 高齢者不可
  • 賃貸契約書などペットが飼える環境を証明する書類の提出
  • 源泉徴収票など年収が確認できる書類の提出
  • 定期的に写真付きメールで猫の状態を報告
  • 定期的な病院の受診 など

こうして見ると厳しい条件に感じますが、猫を飼うということを考えると至極当たり前のことと感じます。

例えば、ペット不可の賃貸住宅で猫を飼うことはできませんし、ペットの病院の受診は保険がきかないため高額な医療費がかかります。
そのため、ある程度収入に余裕がないと猫を飼うことはできません。

もし里親として猫を迎えるなら、これらの条件をクリアしているのか一度確認してみましょう。

猫の里親になる方法

インターネットが普及し生活に欠かせない現代では、里親サイトを通じて猫の里親になることができます。

私は現在13歳になるオス猫を飼育しているのですが、この子は保護猫でした。
地方紙の里親募集コーナーでたまたま見かけて一目ぼれし、そのまま里親として引き取りました。

里親募集サイト以外にも、地方紙や保健所など、様々な場所で里親を募集しているのでチェックしてみましょう
 

スポンサーリンク

猫を飼育するのにかかる費用とは

猫は犬に比べて手がかからず手軽に飼育できるイメージがありますが、生涯猫を飼うのに必要な金額は100万円以上必要と言われているのをご存知でしょうか。
(家で飼われている猫の寿命は約15年前後と言われています。)

猫を飼い始めた時は、キャリーバックやゲージ・餌などの費用で20,000円程度の出費で済みますが、餌代や定期的な病院の受診などで大きな出費が続きます。

例えば、猫の健康管理に欠かせない動物病院での健康診断では約5,000円の費用がかかる他、予防接種では3,000~8,000円の費用がかかります。

また、病気のリスクを抑え望まぬ繁殖を防ぐためにも、必ず避妊・去勢手術を受ける必要があります。
この費用が、約5,000~30,000円かかると言われています。

猫を飼ったら入りたいペット保険

猫を飼う上で一番お金がかかるのは医療費です。
ペットは基本的には全額自己負担となりますが、ペット保険に加入することで、人間と同じように保険がきくようになり医療費負担が軽くなります。

ペット保険はどんな猫でも加入できるのではなく、保険会社や商品によって条件があります。
特に満7歳を超える猫は加入が難しく、保険に加入できない場合もあるので注意が必要です

本当に猫を幸せにできるのか考えてみよう

猫は私たち人間に癒しを与えてくれる生き物ですが、私たちと同じように生きています。

そのため、
猫が寿命を全うするまで責任をもって飼育できるのが、猫を迎える絶対条件となります。

今回ご紹介した「ペットショップで猫を飼う方法」と「里親として猫を迎える方法」いずれにせよ、猫が幸せに暮らせる環境であるか一度考えてみましょう。
 
 

 
 
 

スポンサーリンク
おすすめの記事